クラウドという言葉を聞かない日はありませんが、これを仕事や生活に十二分に活かし切れているでしょうか。
クラウドツールの1つであるEvernoteは、PC以外にもスマートフォンやタブレットからもアクセスできるために、私たちをデバイスや場所の制約から一気を解放しましたが、新たな課題を生み出しています。
たとえば、次のような課題です。
- すぐにInboxがいっぱいになって収拾がつかなくなる
- Evernoteとアナログノートをうまく使い分けられない
- いっそデジタル一辺倒でいってしまいたいが、少し不安
それぞれ見ていきます。
1.すぐにInboxがいっぱいになって収拾がつかなくなる
「これはいい!」「なるほど!」と思って集めたウェブの情報やアイデアもそれが必要になった時に即座に引き出すことができなければ存在しないのと同じです。
Evernoteは、強力な検索機能とノートブックやタグを活用した整理機能により、文字情報はもちろん、画像や音声、各種ファイルなど、さまざまな情報を格納・蓄積することができます。
そのためには、Evernoteに集めた情報を適切な形で整理しておく必要があるのですが、人それぞれに用途や目的が異なるために、その方法論を一般化するのうは容易ではありません。
その結果、情報の入り口であるInboxに整理しきれずに溜めこんでしまう、ということになります。
2.Evernoteとアナログノートをうまく使い分けられない
Evernoteのようなクラウドツールにアクセスできない環境で仕事をする場合には、何らかの形で代替手段を用意しておく必要があります。
セキュリティの問題でアクセスできない場合はもちろん、ネットに接続できない状況でも必要な情報を参照できるようにしておけば安心です。
こういった時に役に立つのがやはり紙のノートや手帳です。
写真や音声などリッチなコンテンツを格納できるようになったとはいえ、手書きのスケッチや走り書きの図表を残したい場合には、やはり紙とペンのほうが便利でしょう。
そうなると、デジタルとアナログをいかに使い分けるかという問題に直面することになります。
3.いっそデジタル一辺倒でいってしまいたいが、少し不安
アナログの利点を認めつつも、デジタル一辺倒でまとめてしまおう、という方もいるでしょう。アナログでは難しい「全文検索ができる」という安心感は魅力的です。
そうは思いつつも、アナログで簡単にできることをわざわざデジタルで処理して、少しずつ損をしているかもしれない、という不安もありますし、手書きメモを駆使してスピーディーに要領よく仕事をこなしている人も気になるところです。
そこで、
以上3つの課題を解決するべく、この分野で活躍している達人2人を講師にお招きして、その解決方法を徹底的に探るためのセミナーを企画しました。
その名も、Evernoteではじめるクラウドノ-ト術。
現役の会社員ということで、より実践的なお話が聞けるはずです。
iPad用のスタイラスをこれまでに80本も購入し、その使い勝手について研究し尽くされている倉園さんですから、ほかでは聞けないお話が飛び出すかもしれません。
当日は、このお二人から、佐々木正悟と大橋悦夫がアナログとデジタルの最適な棲み分け方から各種ツールの使いこなし方までを根掘り葉掘り引き出します。
今回の講師お二人の生の話を聞くことで、書籍を読むだけではピンとこなかった、自分にぴったりフィットした「クラウドノート術」が見つかるはずです。
ご参加をお待ちしております。
※セミナーは終了いたしました。同セミナーを収録したDVDを販売しております。