一日のやる気をふるい起こす毎朝の習慣

カテゴリー: Journal

10日前に「ひとこと朝宣言」という習慣を始めたのですが、何とか10日間続いています。

「ひとこと朝宣言」というのは、朝時間.jpというサイトが提供している習慣サポートサービスで、無料の会員登録をすれば、すぐに始めることができます。

朝の習慣>夜の習慣

夜よりも朝の習慣の方が継続しやすいと思っています。時間確保の難しさという点で考えると、夜はつき合い(お酒)、寄り道(趣味やスポーツ)、想定外のトラブル(各種もめごと)などの対外的な環境要因が多いのに対し、朝は寝坊というごく個人的な要因がほとんどだからです。

つまり、やむを得ない理由で自分の自由になる時間が奪われがちな夜に比べて、朝は、早起きさえできれば自分の自由になる時間を確保しやすいわけです。

僕自身、毎日続けている習慣のほとんどは朝に固めています。それゆえ、朝起きてからは、ほとんど何も考えずに一連の習慣メニューを淡々とこなしていくだけで、気がつくと仕事を始める時間になっています(9時か10時 ← あいまい)。

 ▼朝の習慣メニューの一部
 ・体重チェック → はてなグラフに入力
 ・ストレッチ
 ・Billy’s Bootcamp(滝汗)
 ・ねむログ入力(就寝・起床時刻の記録)
 ・Socialtunes購入予定本チェック(これから買う本の優先順位入れ替え)
 ・ブログのコメントチェック(承認制のため;9割はSPAM…)

このリストに新たに「ひとこと朝宣言」を加えたわけです。

シンプルでわかりやすい宣言

 ▼宣言の入力は、以下の画面から行います。
 

 ▼達成できたかどうかが確認可能な宣言にするのがポイント(だと思う)。
 

 ▼入力を終えると、「昨日のふりかえり日記」の入力をうながされる(オレンジ色のボタン)。
  #ちなみに「ふりかえり」の「り」が抜けている…(;´Д`)
 

 ▼昨日の宣言を見ながら、「できた度」とコメントを入力。
 

ご覧いただいたように、前日の宣言についてふりかえることを半ば強制されることによって、

 「さぁ、今日の宣言を入れよう!」

という意気込みで、この画面に入ってくれば、

 「ついでに、昨日のふりかえり日記もねー」

と、うながしてもらえるため、ついつい勢いで書いてしまいます。このあたりはうまい仕組みだと感心させられます。また、「ふりかえり日記」の入力を終えると、「みんなの宣言」の新着リストの画面に移るのですが、それをチラリとでも目にすれば、

 「あぁ、みんなもがんばってんだなー」

という気にさせられて、自然とモチベーションも上がるようです。

最初の数日間は高尚で高邁(こうまい)な宣言をして、自分を苦しめていましたが、これを改めたところ、最近は達成度が上がっています。一日中ずっと念頭に置いておけるようなシンプルでわかりやすい宣言に変えたのが大きいようです。

ちなみに、朝の一連の習慣サイトはFirefoxのブックマークフォルダにまとめているため、このフォルダを一気に開くことで、1つ1つタブを順番に確認していけば漏れなく完遂できます(=何をするかをいちいち思い出す必要がない ← 大事)。

▼関連:
「ポジティブハシゴ」と「ネガティブハシゴ」 

「ついでにやってしまおう」ということで、1つの作業のついでに関連する別の作業も一緒にやってしまうことによって、全体の作業効率をアップさせたり、後で行う作業の負担を軽くできたり、といったメリットが得られることがあります。

相手の「ついつい」の利用する 

このような日常の「ついついやってしまう」を観察していると、たぶんそこには法則性があるのではないでしょうか。そんな法則性を見いだしたのでしょうか、Mozillaプロジェクトでは、人々の「ついつい」をうまく引き出すことに成功しているようです。

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