タスクシュートが知らせてくれる「がんばるべき」サイン



タスクシュートの肝の1つは、上図の状況そのものの中にあります。

タスクシュートの肝というのは決して

点だけにあるわけではないのです。

タスクシュートについてどれほど概略を理解しても、少なくとも30日間は使い込んでみなければ、決して理解されまいと思うところがあります。

「葛藤タスクの実行中」に気づく

私たちは「葛藤する」ことがあります。

ムリは禁物です。しかし「ムリだ」と感じたときには必ず休む、というわけにもいかないものです。

体調も良くないし今日くらいは学校をお休みしてもいい、というのが正解のときもあります。

しかし、体調が優れないとはいえ、あえて行くことが人生では必要、というケースもあります。

こんなとき「●●のサインが出ていたら要注意!」といった情報が魅力的に見えるでしょう。

しかし私はその前に、

と認識しなくてはいけないという気がします。

葛藤するには、少なくとも苦しくなるまで逃げずにいる必要があります。

私はタスクシュートで、

に、いままさに入っていると、たびたび気がつきます。

そんなシグナルをアプリが出してくれるわけではありません。

アプリはある意味、私のことなど知ったことではないのです。

でも私はタスクシュートを通じて数日になんどか、

と気づくのです。

タスクシュートなどなくても気づく人は気づくでしょう。

ただタスクシュートであれば、はっきりした形式をもって「それ」を示してきます。

「これ」が目に入ったら、しばらく苦しむうちに、展開が開けてくると、何度かタスクシュートに教えられたものです。

この記事がこうして書きあがったようにです。

年に100回くらいは、こんなことがあります。

▼編集後記:


いま、自分がEvernoteを使い続けている理由を簡単にまとめてみた本です。
意外とご好評いただき、ありがたい限りです。
 
これをもっとくわしく一冊の本にまとめてみたくなりました。
 
『最小の整理で100%役立つノートシステムを手に入れる!』


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