仕事前の朝、あるいは仕事を終えた夜は、ラジオを聴いていることが多いのですが、そういう時はたいてい手元にPCがあります。
すると、良い曲がかかっていれば、
1.「この曲欲しい!」
2.iTMS(iTunes Music Store)で検索
3.購入
という流れに沿って脊髄反射的に手が動いてしまいます。
iTMSで見つからない場合は、
4.アマゾンで検索
5.購入
という“別解”で解決を試みます。
言うまでもなく、こういうことを繰り返していると、時間も取られますし、お金もかかります。
そこで、最近は、聴きながら「この曲いいな」と思ったら、
・曲名とアーティスト名をメモがてら自分宛てにメールする
・アマゾンの商品なら、Socialtunesに登録
といういずれかのアクションにとどめるようにしています。
メールの送信先は、Gmailの「myaccount+itms@gmail.com」というアドレスで、このアドレス宛てのメールは、「Music2Buy」というThunderbirdのフォルダに振り分けられるようにしています。
そして、週末など時間ができた時に、あるいはアマゾンで本を買う時に、ついでにこのフォルダを覗いて、そのタイミングでもまだ欲しい、と思える曲だけをカートに入れます。
こうすることで、衝動買いを防ぐことができています。時間をおくことで、かなり冷静に判断できるようになるからです。また、ラジオであれば、同じ曲が日をおいて繰り返しかかることが多いので、聴いているうちに「まぁ、いいか」とクールダウンすることもけっこうあります。
ちなみに、聴いているのは、以下のいずれかです。
・J-WAVE
・BrandnewJ
いずれも「現在かかっている曲」の曲名やアーティスト名がわかります。
この方法は、仕事のタスク管理にも応用できる方法で、思いついたことにすぐに手をつけてしまって、本来やるべきタスクのための時間を使い切ってしまう、という「後悔確実な事態」を防ぐことができるでしょう。
<関連>
・GmailとThunderbirdを組み合わせて使う(1)
とりあえずGmailで便利だと感じている、マルチアドレス(?)とでも言うべき機能をご紹介しておきます。
例えば、hogehoge@gmail.com というアドレスがある時、
・hogehoge+task@gmail.com
・hogehoge+idea@gmail.com
・hogehoge+toread@gmail.com
・hogehoge+mailmagazine@gmail.comというように任意の文字列をアカウント名と@の間に+で区切る形で挿入したアドレスをいくらでも作ることができ、いずれのアドレスも同じように自分のGmailアカウントに届きます(特に設定は不要)。
これを応用すれば、宛先のアドレスが異なるため、フィルタの条件に上記のアドレスを使うことで細かい設定ができるようになります。