参加者が4名という、実にこぢんまりとしたイベント
、だからこそアットホームな雰囲気が生まれ、スピーカーであるはずの中島さんや大橋を差し置いて、参加者の方々が活発に発言をしてくださり、大いに盛り上がりました。
ほどなくして参加者のお一人である、「ForGetting Things Done」というブログを運営する小鳥遊(たかなし)さんという方が以下のような記事を書いてくださっています。
» 6月26日 「タスクシュートとマインドフルネス」に参加してきました!
↓それからほどなくして以下のような記事が。
» 8月10日 「ひらめきメモ」のF太さんと「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」を開催します!
そして、驚くべきことに「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」というこのイベントは、その後も回を重ね、すでに12回を数えるといいます。
つまり、「タスクシュートとマインドフルネス」がきっかけとなってこのような長く続くシリーズイベントが生まれたわけです。
僕自身はイベントを開いただけで、何ら働きかけはしていませんので偉そうなことは何も言えませんが、とにかくこのような出会いのきっかけを作ることができて良かったと思っています。
「タスクシュートとマインドフルネス」で展開された話
そんな出会いをプロデュースすることになった「タスクシュートとマインドフルネス」ではどのような話が展開されたのか?
↓以下のようなトピックについてお話しています。
1.マインドフルネスとは何か?(24分12秒)
- どんな状態を指すか?
- 集中・気づき・棚上げの3ステップ
- 瞑想の効用とは?
- 食べる瞑想
- 歩く瞑想
2.瞑想とタスク管理の関係とは?(20分20秒)
- 瞑想を始めたきっかけ
- 瞑想の実際
- 瞑想中にメモを取りたくなったときはどうするか?
- 瞑想から得られている効用
- なぜ、マルチタスクは良くないのか?
3.タスクシュートとマインドフルネスの関係(26分45秒)
- 「瞑想とはこうでなければならない」から逃れる
- 人と比べない
- 学生時代にダンスがうまく踊れなかったときの話
- 経験から学んだ「簡単に生き残るための戦略」
- 大橋は既にマインドフルネス状態にあるのではないかという仮説とその検証
- タスクシュートは今やっていることに集中する仕組み
- やる気や集中力に頼らない
- 朝が習慣を育てるうえで最適な理由
- 取り組むタイミングを変えるだけで仕事は急に進み始める
- 時間は量で考えると見誤る
- 朝に10分だけ原稿を書き進める
- 週次レビューより日次レビューが「効く」理由
4.タスク管理とマインドフルネスはお互いに補完し合う(20分04秒)
- マインドフルネス=「イマココ」
- 悩みとは、後ろを見て後悔したり、前を見て不安に感じたりすること
- 後でも先でもない「イマココ」に集中できれば、幸せを感じることができる
- 子どもは常にマインドフルネス状態にある?
- GTDとTaskChuteの関係図
- 瞑想は呼吸法、タスク管理は走法
- タスクシュートは自分にとって最適なレールである
- 3時間ごとに「いま心にあることは?」を記録する効用
- 事例:3時間ごとにEvernoteに記録しているメモ
- 事例:Evernoteのデイリーレビューの詳細な手順
- 睡眠という「割り込みタスク」
これらの一部始終を収録した動画をこのほど、タスク管理トレーニングセンターにて公開しました。
ご入会いただいている方にはすでにメールをお送りしていますので今すぐご覧ください。
まだご入会でない方は、これを機会にぜひ。
↓中島紳さんの著書。
» あのプロジェクトチームは なぜ、いつも早く帰れるのか? いまのメンバーで最大のパフォーマンスを生む!【図解で学ぶ】タスク管理術 (impress QuickBooks)[Kindle版]