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11月24日(火) 11 favs★★★★★★★★★★★
日々瞬間瞬間にも風は吹いています。
11月25日(水) 12 favs★★★★★★★★★★★★
斉藤一人さんも似たようなことをおっしゃってますね。
電球の周りは暗いけど、少し離れたところを明るく照らすなんていうことはないんだよ。身近にいる人を幸せにできないのに、その先の人を幸せにできるはずがない。まず、身近な人に喜んでもらうんだよ。
11月26日(木) 7 favs★★★★★★★
自分でとったノートだけがよりどころ。人のノートをコピーしても、その人を超えることはできない。
11月27日(金) 9 favs★★★★★★★★★
「あなたのことだ」と言われました。確かめたい人は会いに来て下さい(笑)。
最新の今日訓はこちらからどうぞ。
今週読んだ本:
人生は人との出会いがすべて。どんな人にどのタイミングでどこでどのように出会うか。少なくともこの4つの「ど」の掛け合わせが人の数だけあるとしたら、それはほとんど無数といってもいいくらいのバラエティでしょう。言うまでもなく、これを定式化・法則化することなど不可能です。
人との出会いは双六のサイコロの目のようなもので、同じ数が出ても立ち位置によっては進むこともあれば戻ることもあるのです。
もし、理想的な出会い方を重ねている人がいるとしたら、その人は理想的な出会い方の法則を知っているのではなく、普通の出会いを理想的な出会いに変えているだけでしょう。たまたまその人にだけ理想的な出会いがもたらされているわけではないのです。
そんな気づきをもたらしてくれたのが『こころを動かすマーケティング』。日本コカ・コーラ会長であり、NTTドコモの特別顧問である魚谷雅彦さんの著書です。
本書は、魚谷さんがライオンに入社してから転職とヘッドハンティングをへて現職にいたるまでのストーリーとヒストリーが具体的かつ躍動的に紹介されています。特に注目すべきは要所要所に登場するキーパーソンたちに何を伝え、何を引き出し、そこから何を生み出したのか。
本書の半分はマーケティング実務の紹介ですが、残りの半分は人間関係実務の紹介とでも言うべき、どのような態度と姿勢で「出会い」に臨めばいいのか、そして「出会い」をどう活かせばいいのかが理論としてではなく実践論として解説されています。
キャリアの曲がり角に来ている人には特におすすめです。
12月3日(木)に、魚谷雅彦さんの講演会に参加してきました。
まさにご著書に書かれている通りの人物で、久しぶりに引き込まれる講演でした。すごい人から学ぶべきは、その人が「どうしたか?」ではなく「どうあったか?」だと改めて思いました。つまり、生み出された瞬間から陳腐化しはじめる「やり方」ではなく、どこに向かってどう進むのかを決めるための、人としての「あり方」です。
魚谷さんは「テクニックよりコミュニケーション」という言葉でこのことを表現されていました。
▼「あり方」についての関連エントリー:
本書を読んで僕なりに引き出した結論は次の2つです。
1.成功を志向する人は、動かずに、楽をして、方法だけ知って、満足する。
2.成功を実現する人は、動いて、苦しんで、大切なものを失って、成果を得る。
・自分の内に秘めた「すごい可能性」を解き放ちしたい人のための一冊
本書は、内容を読んで理解するための本ではなく、(自分の、あるいは他人の)可能性を知って解き放つための本なのです。