瞑想で「何も考えない」のが難しいので、こういうイメージを思い浮かべることにした

カテゴリー: 発見の記録



今年2016年2月から始めた毎朝の座禅(瞑想の一形態)が何とか毎日続いています。

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4ヶ月弱続いていますが、常に課題に感じているのが「何も考えない」こと。「何も考えないようにしよう」と考えれば考えるほど、逆にあれこれ考え始めてしまいます。

あれこれ考えることで、考えただけの成果が得られることが多いので、もう開き直ってとことん考えを進めてしまうことにしています。

得られる成果としては、普段は思いつかないような新しいやり方、アイデア、次にやるべきタスクなどです。

座禅の間は仕事を進めることができないために、普段とは違う思考の流れを辿るのかも知れません。この流れは目に見えないので確かめようもありませんが…。

普段は何かを思いついたらすぐにその場で手を動かして実地に試すことができてしまうために、何かを思いついた時点で考えるのはやめて、代わりに手を動かし始めます。ギアを「考える」から「手を動かす」にシフトするイメージです。

座禅の間は、このギアシフトが封じられているために、仕方なくながらそのまま考えを継続させることによって、「その先」に進むことができ、それが成果につながっているのではないか、と考えています。

でも、やっぱり「何も考えない」ようにしたい

このように座禅の間にあれこれ考えまくることで、一定の成果を実感できているので、このままでも良いのですが、やっぱり「何も考えない」ようにしたいのです。

そんな昨日の朝、座禅中にふと「こういうイメージを思い浮かべたらどうだろう?」というビジュアルが降りてきました。

座禅の直後に、そのイメージを描いてみたのが以下。



いわゆる幽体離脱ふうに、座禅をしている自分を、もう一人の自分が見つめているイメージです。

こうすることで、座禅をしている自分は誰かほかの人のように映るために、その誰かが何を考えているのかは外からは見えなくなります。

つまり、これで「何も考えない」が実現できるのではないか、と。

もちろん、幽体離脱した自分も何かを考えてしまえば同じことかもしれませんが、少なくとも見つめる対象が存在することで、まず「見つめる」が発動し、それによって「考える」が抑制されるのではないか、というわけです。

↓この本の内容を参考に、付属のCDを聴きながら座禅に取り組んでいます。

» 中村天風 心が強くなる坐禅法 CDブック


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