時間の使い方を最適化するには? それによって得られることは?



TaskChuteを自作して使い始めた1998年8月より分単位で日々の行動記録をとり続けています。

なぜ記録をとり続けているのか?

それは、自分の時間の使い方をふり返り、より良い時間の使い方に改めるためです。

時間の使い方を最適化する、と言っても良いでしょう。

お金の使い方に置きかえると分かりやすくなります。

お金の使い方の最適化とは、

ことだと僕は考えています。

など、複数の科目に分けて考えていくことで、それぞれの調整に特別な意味が出てきます。

1は、いわゆる「天引き」ですから、どうにもなりませんが、引っ越しをすることで調整はできます(引っ越しにまつわるコストも考える必要がありますが)。

2は、「天引き」に近いですが、努力の余地があり、引っ越しのようにコストはさほどかからず、効果も早ければ翌月、遅くとも翌々月には現れます。

そして3。これこそが本丸です。

増やすことで豊かさを実感できる活動とは?

光熱費を増やすより娯楽費を増やすほうが、豊かさを実感しやすいでしょう。

つまり「快」を感じる度合いを増やすことができるわけです。

そのためには、何を増やせば「快」が増すのかを見極める必要があります。

そこで記録が効いてきます。

何をしたときに「快」を感じたか、あるいは「不快」を覚えたか。

それを記録しておくことで、次回に活かすことができます。

「無駄遣い」を減らすことにつながるのです。

お金の増減それ自体ではなく、この増減にともなう「快」のボリュームの変化に意味があります。

どうとらえるか、個々人の価値観が反映されます。

時間についても同様です。

使っている時間をこの3つに分類してみることで、次に何をすればいいかが見えてきます。

どの時間を増やせばいいか。
代わりにどの時間を減らせばいいか。

時間の使い方を分類して見比べたり調整したりするうえでは、記録が欠かせないわけです。

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