昨日は繰り返しタスクの自動登録機能を追加しましたが、自動登録されたタスクは元のタスクが完了した時間帯を引き継ぎます。例えば、「メールチェック」というタスクは本来は朝と夕方に行いたいタスクであったとしても、実際に完了したのが午後だったり夜だったりすると、次回のタスクもその時間帯になってしまうわけです。
後で本来の時間帯に変更する必要が生じます。これはたいした手間ではありませんが毎日のこととなると無視できない無駄な作業となります。そこで、時間帯を指定できるようにしてみます。
時間帯は、A~Gのアルファベットで以下のように区分けしています。
朝6時から24時までの18時間を3時間ずつ6つのセクションに分割します。そして、それぞれのセクションにA~Fという記号を割り当てます。
A: 6:00~9:00
B: 9:00~12:00
C:12:00~15:00
D:15:00~18:00
E:18:00~21:00
F:21:00~24:00仕事をするのはほとんどの場合9:00~18:00であることが多いと思われるため、スケジュールを立てる段階でタスクを割り当てるセクションは、B~Dの3セクション9時間分、ということになります。
例えば、「メールチェック」というタスクが朝に行うタスクであれば、該当する時間帯はBということになります。そこで、タスク名の頭にこの情報を付加しておき、自動登録の際に、時間帯が引き継がれるようにしてみました。
セクションを聞いてくるので、A~Gを入力します(全角/半角、大文字/小文字の区別はありません)。なお、時間指定を解除したい場合はZを入力します。
すると、以下のようにタスク名の先頭に【B】のようにセクション名が付加されます。
時間帯指定は繰り返しタスクが前提であるため、繰り返しタスクとして設定されていない場合は自動的に設定されます(=タスク名の末尾に (repeats) が付加される)。
この機能は、繰り返しタスクが多ければ多いほど効果を発揮します。その詳細についてはまた次回。