後輩:「『○○系の物質について調べて』と上司に言われたんですが、明確な基準が無くてつらいです。どう進めたらいいんでしょうか?」
はま:「仕事の進め方に迷ったときは、まず目的と目標を再確認するといいよ。調査の目的と目標は明らかになってるかな?」
後輩:「はい、目的は△△するためで、目標の性能は…ちょっと曖昧ですね。」
はま:「なるほど。それならまずは目標の性能・数値を上司に確認した方がいいね。あとは目的が△△なら、例えば□□の数値に関しても注意する必要があると思う。」
はま:「□□の他にも、後々気になりそうな特性について自分でサブ目標を設けて、まずは一覧表で数値を整理してみたらどうかな?」
後輩:「あ、確かに。それならなんとかやれそうです。」
この話の中で核となっているポイントは、
- 判断に迷ったときは目的・目標を再確認する。
- 選択肢が複数ある場合は、サブ目標をいくつか設定し、判断材料にする。
ということです。
サブ目標の部分はメリット・デメリットに置き換えてもOKです。
迷ったときこそ目的・目標に立ち返る
仕事には必ず目的があります。そして、目的を達成できたか判断するための目標があるはずです。
目的・目標の達成に合う行動をとれば仕事は前に進んでいきますから、迷ったときこそ目的・目標に立ち返ることが有効なのです。
実際に選択肢を選ぶ場合には、判断基準が少ないと感じることもあると思います。
その際は、仕事の目的に合わせてサブ目標を設定すると良いです。自分で設定しても良いですが、いっしょに仕事を進めている上司・同僚と相談して決められればなおよしです。
これは言われみれば当たり前のことですが、「困った!」と感じる状況になると忘れがちです。
迷ったときは目的・目標に立ち返ることがクセになれば、仕事をより快適に進めることができるはずですよ。
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いかにラクして読書家っぽく振る舞うか?をテーマにしている主人公のバーナード嬢と、ライト読書家、ガチ読書家、図書委員が「読書」に関する独特の笑いの世界を繰り広げます。
個人的には、2巻の中で「…映画の中で『老人と海/ヘミングウェイ』を読んでいる人に『魚、釣れた?』って聞くやりとりが粋だよね」という話の流れで、『走れメロス』を読んでいる人に「メロス、激怒した?」と聞くバーナード嬢がツボでした。
村上春樹さんの作品や、アドラー心理学本の「嫌われる勇気」なども題材になっていますよ~
▼濵中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。はまラボ主宰。
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