-
R25世代の知的生産
本を読むときの3つの心がけ | 面白く本を読むための読者術
前回は、いかに買う本を決定するのか、という話を紹介しました。著者という人、あるいはレビュアーという人、あるいは本が持つ文脈、そのつながりが本探りの道しるべとなってくれます。無作為に捜すよりも、ヒット率は向上するでしょう。 […] -
届ける技術
ブログは「書き方」より「向き合い方」が大事 ← わかっていたつもりがわかっていなかった
「わかったブログ」を主宰する、かん吉さんによるブログイベントに参加してきました。タイトルは「ブログで人生は変わる 周りから認められ、収入源も得られる、ライフワーク的ブログ運営術」。この一週間ほど、うっかり長い「夏休み」に […] -
ツール紹介
リニューアルされたプラチナ万年筆「Preppy(プレピー)」はカラフルでかわいい
これまでにも、たくさんのペン類について書いてきましたが、中でも「万年筆」は、何か特別な感じがして、何度か取りあげています。 とても小さいけれど機能をしっかり分担しているペン「PILOT Petit(ペチット)」 細かい字 […] -
記録の取り方と活かし方
情報を例外なくEvernoteに貯めているなら、その記録を「活かせる」はず
Evernoteのサービスが日本で開始して、もう10年以上になります。それだけの年月、メモ、ノート、ウェブクリップ、ファイルなどを蓄積してきたわけですから、「もっと記録を活用できないか?」と考える人が多くなるのもうなずけ […] -
R25世代の知的生産
著者買いと読者買い | 面白く本を読むための読者術
前回までで書いてきたように、本に関する情報のインプットを、自分好みのレビュアー経由で広げていけば、ノイズを増やすことなく、面白い(かもしれない)本と出会える確率は上がります。 しかし、本に関する情報は、インプットするだけ […] -
発見の記録
8月19日(土)の活動記録:ワークショップ、オフィスで仕事、Huaweiモバイルルーターが便利
8月19日(土)は、午前中に月に1回の「オウンスタイル養成講座」のワークショップがあり、渋谷へ。 9時過ぎに会場に到着してワークショップの準備。 「インプットからアウトプットまでの直通ルートを構築する」というテーマで、パ […] -
ツール紹介
HuaweiモバイルルーターE5577Sがフレキシブルに使えて便利
朝、家を出るときに電源をオンにして持ち出し、移動中はモバイルルーターとして使用でき、 オフィスに着くと、自動的にWi-Fiに接続して、ルーターモードからアクセスポイント(Wi-Fiエクステンダ)モードに切り替わる。 E5 […] -
アプリ紹介
Markdown記法のテキスト形式で予定やタスクの管理が行えてノート作成もできる「NotePlan」
「Markdown記法が大好き!」というわけではないのですが、とてもシンプルな記号だけで、タイトルやリストなどの使い分けができるところが気に入っていて、「Ulysses」といい「iA Writer」といい、Markdow […] -
記録の取り方と活かし方
記録とふり返りは人生というプログラムのデバッグ作業
「そもそも今の仕事を始めたのはどうしてだっけ?」という疑問にぶつかったとき、この「そもそも」を正確にトレースできれば「あぁ、そうか。なるほど」と納得できます。 納得した上で続けるのかやめるのかの判断が下せるわけです。「そ […] -
タスクシュート時間術
リストに「区切り」を入れると捗る、その理由
以下は、Instapaper(長文の記事を溜めておいて、空き時間に消化するためのツール)のスクリーンショットですが、年月日の区切りが目に入ってきます。記事は新しい順に並んでいるので、この状態の意味するところは「8月15日 […] -
読書術
ニトリ会長・似鳥昭雄氏の『運は創るもの―私の履歴書』とマーベル映画の関係
ニトリ会長の似鳥昭雄氏の『運は創るもの―私の履歴書』という本を最近読んだのですが、この本を読むきっかけはサイゼリヤ会長の正垣泰彦氏の『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』でした。巻末に […] -
アイデアの育て方
メモした年月日時分(+できれば秒)を残しておくと、そのメモはアイデアになりやすい
僕がEvernoteが使い続けている理由の1つは、ノートを作成した瞬間にそのノートの作成日時が刻まれることです。そのノートを作成した(=メモしたいと思った)瞬間が人生のタイムライン上に正しくピン留めされるということです。 […] -
とらえなおす
どうすればやる気を出せる?などという状態にそもそも陥らないようにする
先頃、岡野純さんの『やる気クエスト』がついに完結しました。まだこれを書いている段階では書籍化などされていませんが、関係者なので最終エピソードまで読むことができました。 そしてつくづく思ったのですが、「やる気というものは、 […] -
アプリ紹介
iPhoneで最寄りのバス停の一覧と到着予定時刻をサッと確認する
ときどきバスを利用するのですが、最寄りのバス停は複数あり、一番早く来る路線のバス停を選ぶようにしています。今まではそれぞれのバス停の時刻表を見比べていたのですが、iPhoneの「Googleマップ」アプリのウィジェット「 […] -
タスクシュート時間術
「自分がどう生きたいか」という願望を実現するための行動をパターン化し、時間割に落とし込む
その日の気分に応じてパターンを変える、という主張をよく見かけますが、けっこう不安を覚えます。「雨が降りそうだから傘を持って出かける」という因果関係が明確な基準なら良いのですが、「その日の気分に応じて」という不確定な因子と […] -
R25世代の知的生産
レビューレビューの方法 | 面白く本を読むための読者術
前回は、定期的に観察してみたい本の紹介者、評価者を発見する方法を紹介しました。そうした人と(情報的に)つながっていれば、自分が知りうる本の範囲を拡大させながらも、ノイズを減らすことができます。 今回は、それとは少し違った […] -
お知らせ
「タスクシュート」と「マインドフルネス」の関係とは?
昨年6月に「タスクシュートとマインドフルネス」というイベントを開催しました。TaskChute、Nozbe、Evernoteといったタスク管理・情報管理ツールを思いのままに操り、『あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く […] -
ツール紹介
プラスチック製で軽いがしっかりタブレットを支えてくれる「Loctek タブレットスタンド」
Kindle Paperwhiteで本を読んでいるときに、手が疲れてきて、立てておいて読みたいなと思ったのです。考えてみたら、このくらいのタブレットを立てておけるスタンドがないなと。 iPad miniは、「ベッドでiP […] -
Evernoteの育て方
Evernoteレビュー:「通史」では見えてこなかったことが「テーマ史」では見えてくる
かつて大学受験に向けてガリガリと勉強に打ち込んでいた時代、日本史の暗記学習に没頭していました。これは世界史にも共通しますが、「通史」と「テーマ史」という2つの切り口でとらえることが推奨されていました。つまり、時間軸とテー […] -
ゲーム化戦略
手強い仕事は「仲間」と一緒に戦う
手強い仕事というものがあります。もっとも手強い部類になると、毎日タスクリストには登場するものの、締切までに余裕がある限りは「明日からちゃんとやる!」と誓って先送りを重ねることになります。そして締切前日にクライマックスを迎 […] -
タスクシュート時間術
習慣を続けるコツは一日を複数のブロックに分けて徹底的にパターン化すること
『40代を後悔しない50のリスト【時間編】』に習慣がなかなか定着しない、続かないという問題について以下のような指摘がありました。 その最大の解決策こそが、「生活のルール化」「パターン化」です。すべてをルール化することは不 […] -
よりよい眠りのために
睡眠時間は「備え」とみなすべき
この記事のように「時間の分類」をしていない私ではありますが、でもこの記事には面白いと思わされました。大橋さんの記事はそういう印象を私に与えます。 » 憂いがあるから備える気になる とは言え、この記事のように時間 […] -
記録の取り方と活かし方
実現したい「未来」に最も互換性の高い「今」を当てる
メルマガ「コミカル」に以下のような指摘がありました。 人は「未来」について「今」の気分を基準に考える これは言い換えれば、「未来」は「今」の気分の影響を受ける、ということです。 「俺はもうダメかもしれない…」という気分の […] -
タスクシュート時間術
スムーズな一日を過ごすための「直列タスクリスト」をまず作る
8月5日(土)に開催したタスクカフェ(たすくま「超」入門講座)の中で、「タスクシュート」の基本的な考え方を改めて整理してお伝えしたいという想いが沸き起こってきました。 https://cyblog.jp/28858 ↓タ […] -
R25世代の知的生産
知的生産の技術で盛り上がる雑誌の第二号が発売
お知らせです。電子雑誌「かーそる」の第二号が発売となりました。 » かーそる 2017年7月号[Kindle版] かーそる 2017年7月号[Kindle版]posted with ヨメレバ倉下忠憲,Tak., […] -
お知らせ
タスクカフェ第73回「たすくま「超」入門講座・2017年版」開催報告
本日8月5日(土)に第73回となるタスク管理ワークショップ「タスクカフェ」を開催しました。2011年8月にスタートして以来、毎月欠かさず、73ヶ月間連続で開催し続けています。 今回のテーマは、「たすくま「超」入門講座・2 […] -
書評
自分が話している「言葉」についてじっくり考えられる本『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』
私の仕事には、このシゴタノ!の記事のように、自分の名前を直接出して、読者の方々に読んでいただけるものもあれば、名前を出すことなく、裏方として行うものもあります。そのほとんどは、日本語または英語に関係するもので、日常的に「 […] -
タスクシュート時間術
「午前中に重要な仕事に取り組む」ための考え方
毎朝、その日に予定しているタスクすべてに目を通し、取りかかる順番に並び替えるようにしています。順番通りにいかないことも多いですし、並び替え作業にも時間と手間がかかります。それでも、ここでかけた時間と手間は一日の終わりまで […] -
Evernoteの育て方
Evernote for Windows 6.6 の新機能紹介(画像・画像あり)、目玉はテーブル(表組)の使い勝手向上とイメージギャラリーの導入
Evernoteクライアント(Windows)のアップデートが届きました。リリースノートを読んで、気になる中身だったのでさっそくアップデート。目玉はテーブル(表組)の使い勝手向上とイメージギャラリーの導入です。それぞれ試 […] -
記録の取り方と活かし方
Evernoteでプロジェクトの発生・進捗・完遂までを一元管理する効用
日々のタスク実行管理はタスクシュート(TaskChuteやたすくま)で、取りかかる順番に並べて上から実行していくのがベストだと考えていますが、2日以上にわたるタスクは別の管理システム、いわゆる「プロジェクト管理ツール」が […] -
記録の取り方と活かし方
一日の時間の使い方を5つに分類しながらふり返ってみて分かったこと
毎日時間記録をとっていますが、思うところあって一日の時間の使い方を5つに分類しながらふり返ってみました。結果は予想通りではあったのですが、まったく予想外でなかったことが予想外でした。つまり、もっと何かすごい発見があると思 […]