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重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ

日々の仕事は、大きく分けて、

 1.急ぎの仕事
 2.大事な仕事

の2つに分けられと思います。「急ぎじゃないけど大事なこと」というエントリで、Bambooweb: Time managementという記事を引きながら、

時間管理というのは、とどのつまりは自己管理だぞ、ということで関連するテクニックやツールが紹介されています。

まず目に付いたのが「タスクリスト」。ここではタスクを4つに分類しています。

 1.important and urgent, (大事だし急ぎだし!)
 2.important and not urgent, (大事だけど後まわしでもOK)
 3.not important and urgent, (しょーもないくせに急かされる)
 4.not important and not urgent. (どうでもいいー)

そして、3と4の仕事を減らし、その分の時間を1と2にあてなさい、と書かれています。
個人的には、「特に急ぎじゃないけど大事な仕事」(つまり2)が実はすごく大事だと思っています。

と書きました。

自分の仕事を振り返ってみると、1の「大事だし急ぎだし!」仕事に追われて、2の「大事だけど後まわしでもOK」な仕事が文字通り後まわしにされまくっているという惨憺たる状況です。。

そして、後まわしにされた仕事はほとんど例外なく土日にあてがわれるのですが、土日は土日で結局だらだらしてしまい、再び平日の荒野へ。「大事だし急ぎだし!」という猛獣の餌食になる可能性が高いのに…。

これ、何とかしたいです。

・・・と思っていたところ、こんな記事を見つけました。

そのToDoは”Actionable”か

わたしのToDoリストに、「INSボイスワープ」という字がもう3ヶ月も載っています。

INSボイスワープはISDN回線の電話転送サービスです。移転前のオフィスで使っていました。しかし月に500円も掛かるし、転送なら手元の機器(ターミナルアダプタ、以下TA)の設定でもできるのです。だから止めようと思ってToDoに加えました。

しかし、それから3ヶ月、同じ字がToDoに載り続けています。その理由は

 ・なんだか面倒
 ・重要でも緊急でもない

ということなのですが、なぜ「面倒」と感じるのでしょうか…。

続きは本文を読んでいただくとして、やはり同じように悩んでいる方がいるのだなぁーと心強く(?)思うと同時に、ふと気づいたことがあります。

それは、直面している仕事にとって当面役に立たない仕事は後回しにしやすい、ということです。文字にしてみれば当たり前ですが、先送りするときの心理状態を思い起こしてみると、「このくそ忙しいときに、こんなことに構っているひまはない!」という心の中でつぶやく一言があることに気づきます。

であれば、先送りしたくない「大事な仕事」を、今取り組んでいる「急ぎの仕事」に何らかの形で関わるような形に変換すればいいのではないか、と考えました。

そういえば、Googleでは勤務時間の2割を自分の好きな仕事や研究に使えるという話を聞いたことがあります。実はこの2割の時間で得られた知識や研究成果が本業に役立っているのだとか。

よくよく考えると緊急なことは「消費活動」であり、重要なことは「生産活動」である、と言えないでしょうか。緊急な仕事の後は消耗してしまいますが、後々役に立つ勉強をした後は充実感があります。

「在庫過剰」で「生産調整」が必要である人はまれで、たいていは「品薄」状態で「自社生産」できず、仕方なくあり合わせのものを「外部調達」して何とか今をしのいでいる、というか。

そうならないためにも「消費」を見越した計画的的な「生産」ができると良いですね。

<重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ>

重要な仕事を緊急な仕事に関連づける。