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アイデアの育て方
「思いつき済み」のアイデアの3つの可能性
ふと思いついたアイデアがあり、「これはいいぞ!」と興奮しかけたところで不意に「あ、でもこれはすでに思いつき済みだった」と落胆する。 なぜ落胆するのかというと、その思いつき済みのアイデアが、それを思いついたときの自分によっ […] -
自分の事業を育てるために
一人事業はカクテル作りに似ている
たとえば、ブログの記事をいくつか集めて1冊の本を作ったとき、各記事を単体で読んでいたときとは異なるおもしろさが生まれることがある。 記事を素材とするなら、本はカクテルと言える。 では、知識や経験を素材とするなら、そこから […] -
最適化で快適化
家電は買い切りよりサブスクがいいかもしれない
すべての家電が買い切りよりサブスクの方がいいとは思わないが、最近「これは絶対サブスクの方がいい!」と強く確信したのはロボット掃除機。 これまでにも、ロボット掃除機は2台ほど購入&所有したが、いずれも手放すときに「粗大ごみ […] -
最適化で快適化
片手キーボードPROを2週間使ってみた感想
iPhoneのキーボードアプリ「片手キーボードPRO」を使い始めてちょうど2週間たったので、便利に感じている機能7つと惜しいポイント1つをご紹介。 -
発見の記録
休憩とは夢想に浸れる時間を持つこと
ある映画(仮に作品Aとする)を観ていて、「あ、この役者はどこかで見たことがある!」と思ったらすかさず検索、多くの場合はWikipediaで出演作品をざっと確認、「やっぱり、これに出ていたよね」と納得、晴れて気が済む。 出 […] -
自分の事業を育てるために
勝ち残りやすい戦い方
その始まりは高校時代によく見ていた「黒船MOCOMOCO」(くろふねもこもこ)という日本テレビ系のバラエティ番組(1990年9月7日から1991年9月27日まで放映)。 出演者のほぼ全員が外国人で、そのほとんどが日本語を […] -
発見の記録
全身全霊の仕事
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観てきた。 改めて、10年前に視聴済みだったTVシリーズ全26話と旧劇場版を再度見直し、未視聴だった新劇場版3作をコンプリート、さらに先月放送されたプロフェッショナル「庵野秀明スペ […] -
お知らせ
「休憩の取り方」を考える
休憩がうまく取れない。 「何をどれだけやったら休憩を取ったことになるのか」の定義が自分の中であいまいなために、もしかしたら無意識のうちに休憩を取れているかもしれないが、意識できていないために休憩を取った気になれない。 1 […] -
発見の記録
困ったら「どうしてこうなった?」から書き始める
『ハングオーバー』という映画は登場人物たちがホテルのスイートで目を覚ますところから始まる。 見るからに「どんちゃん騒ぎ」をしたであろう形跡が残る部屋は彼ら自身はもちろん、観ている側にも「どうしてこうなった?」という疑問を […] -
タスクシュート時間術
記録は「チェックイン」であり次の実行の布石になる
久しぶりの場所を再訪したとき「前回ここに来たのはいつだっけ?」を知りたくなることがある。 前回の訪問時にSwarmでチェックインをしていれば、Swamアプリでその場所のチェックイン履歴から前回訪問日時を割り出せる。 ↓「 […] -
届ける技術
そこに何が省かれているかを想像する
上のイラストは以下の本のとあるページに載っていたもの。 このイラストを見て気づくのは「線」の数が極限まで省かれていること。 自分で同じようなイラストを描こうとすると、もっとたくさんの線を描きたくなってしまう。 描かなくて […] -
とらえなおす
使いこなすことを目指す代わりに使うことを楽しむ
何か1つツールを使い始めると、そのツールを「使いこなせるようになりたい!」と願うようになる。 そう願うのは、そのツールが気に入り始めた証拠であり、いろいろな可能性を試してみたくなる。 試してみて期待通りの結果が得られると […] -
自分の事業を育てるために
カレー抜きのカツカレー
ハードディスクの整理をしていたら「カレー抜きのカツカレー」と題する2006年7月4日に書いたメモが見つかった(ちなみに写真は「カレーありのカツカレー」)。 カツカレーからカレーを抜いたら、それは「カツ丼」になってしまいそ […] -
届ける技術
ブログの記事を「9文縛り」で書いてみたら31日間毎日楽しく書き続けることができた
2月下旬に「9行以内でスパッと言い切れないなら、結局それは伝わらない」という一言に再会して、改めて「確かにそうかも」と頭で納得したので、3月1日から実際に試してみた。 https://twitter.com/shigot […] -
読書術
12年前に読んだ本の内容をすっかり忘れていたので本を読む意味を改めて考えた
この記事で「マップラバーとマップヘイターという言葉はこの動画で初めて知ったのだが」と言いつつ、実は過去に読んだ本ですでに「知っていた」はずだったことに少なからずショックを受けた(記事ではサラっと書いているが)。 今から1 […] -
発見の記録
自分の役割の見つけ方
絵がうまい人の多くは、いきなり細部から描きだす印象がある。 たとえば、韓国出身のイラストレーター・漫画家のキム・ジョンギさんは、下書きをいっさいせずにいきなりペンで描き始める(最初に目や口などの細部から描き始めて、その細 […] -
発見の記録
必要な情報には導かれるようにしてしか出会えない
NHKプラスで「プロフェッショナル『庵野秀明スペシャル』」を都合2回ほど観て、いろいろと感じるところがあった。 1回目は3月26日(金)に見ていて、以下のようなツイートをした。 https://twitter.com/s […] -
最適化で快適化
FastEver 3にウィジェットが追加されて使い勝手がさらに良くなった
起動すると即座にメモの入力を始められるiPhoneアプリ「FastEver 3」が最近のアップデートで使い勝手がさらに良くなった。 以下のウィジェットが追加されたため、ウィジェット画面から起動できるようになった。 現在、 […] -
場所を選ばないワークスタイル
ノアドット社の「働き方」が興味深い
この記事の中で言及したこの記事が掲載されていたニュースサイトが気になって調べてみた。 運営会社はノアドット株式会社で、その企業情報のページの末尾にある「働き方」と「社員就業規則」という2つのドキュメントの内容が実にユニー […] -
最適化で快適化
「Scrapboxで前日に作成したページ」の一覧をExcel VBAで呼び出す
この記事にも書いたとおり、Excel VBAはそれなりに得意で、日々の自分の仕事の一部を自動化している。 たとえば、最近作ったのは「Scrapboxデイリーレビュー」というマクロ。 毎日のようにScrapboxにたくさん […] -
人間関係の科学
「驚かされたい」と望むのはそれが「ありがたい」ことだからかもしれない
映画の序盤で「これはきっと伏線だろうな」と観客に悟らせないような伏線がよい伏線だと思う。 これ見よがしの「ここテストに出るぞー」と言わんばかりのあからさまな伏線は親切だけど、できればノーヒントのまま「まさかここが“出題” […] -
分かりやすく伝える技術
自分の死亡時に他人に見せたくないデータを自動削除する仕組み
「現在契約中のサブスクサービスを漏れなくリストアップしておく」の続き。 現在、認証を必要とするあらゆるサービスについて、そのIDとパスワードはもれなく「LastPass」に預けてある。 この「デジタル金庫」に家族に引き継 […] -
記録の取り方と活かし方
日記に書いておけば後から“正確に”思い出すことはできるが…
昨日の記事でMさんのことを書くにあたってMさんの本名で日記を全文検索した。 この本でも書いているとおり、日記にはその日の会社での出来事に加えて、誰とどんな話をしたのかを覚えている限りその概要や印象に残った一言を記していた […] -
発見の記録
新しくPythonを学び始めて思い出したこと
20年以上前のSIerな会社員時代、社内で誰もが認める高い技術力を誇る先輩がいた(仮にMさんと呼ぶ)。 今ならフルスタックエンジニアと呼ばれるであろうMさんは、新しいプログラミング言語を分厚いマニュアル本を数冊読むだけで […] -
発見の記録
現在契約中のサブスクサービスを漏れなくリストアップしておく
先日の記事で紹介した以下の本はカバーを外すと「書き込みノート」と「お助けガイド」という2つの冊子にバラせるようになっていた。 このように2分冊にできる仕様は「仕事を2つに分けることで取っかかりが見えてくる」に通じるものが […] -
最適化で快適化
Homekitに追加したアクセサリが頻繁に「応答なし」になる場合の対策
スマートプラグやスマートLED電球をすべてMeross製で統一しており、Homekitで制御できるようにしている。 アクセサリ(機器)の接続はMerossアプリで行い、完了すると自動的にHomekitにも追加される。 上 […] -
発見の記録
iOSアプリのアップデート内容をいちいち確認するのが好き
iPhone/iPadのアプリのアップデートは、設定で「自動」にできる。 アップデートがあれば、アプリ未使用時にバックグラウンドで自動的にダウンロード&アップデートしてくれる。 …のだが、個人的にはこの「自動」はオフにし […] -
自分の事業を育てるために
「私に少しでもおごりや過ちがあれば必ずいさめてほしい」
大河ドラマ『青天を衝け』の第4回(3月7日放送)で、徳川慶喜が小姓としてやってきた平岡円四郎に対して「私の諍臣になってほしい」と伝えるシーンが目に留まった。 諍臣(そうしん)とは主君に過失があったときに、これを諫める臣下 […] -
自分の事業を育てるために
自分の居場所につながる「コネクタ」を探す
21年前に会社を辞めて一人で仕事を始めたとき、大きく分けて3種類の人がいることに気づいた。 1.ハブ(たくさんの人と繋がっている人) 2.コネクタ(ピア・ツー・ピアで繋いでくれる人) 3.ターミネータ(独自性が強く繋がり […] -
思い出す技術
結局は「イマココ」がベストなのかも、という話
誰しも「あのときの別の道を選んでいたら…」とふり返ることがあると思う。 たいていは「今」に対して淡い不満を抱いており、分かれ道で「別の道」を選ばなかったことを悔やんでいるとき。 この、悔やんでも悔やみきれない悶々とした気 […] -
発見の記録
「エンディングノート」プロジェクトに着手した
父が他界して2年経つが、彼は実に用意周到だった。 認知症と診断されたあたりから「準備」を始めていたようだ。 たとえば、複数の口座に分散していた資産がまとめられていたり、車は小さめのものに買い換えられていたり、残されること […] -
最適化で快適化
Pixel 3のバッテリーが膨張したので交換した&今後の対策
2019年3月に購入したPixel 3のバッテリーを交換してもらった。 発端は以下のツイート。 https://twitter.com/shigotano/status/1316371433828708358 -
発見の記録
生涯であと何本の映画を観られるか?
一度観ればいいというものではなく、気に入った作品に出会ってしまえば、2回、3回と繰り返し観たくなるので観られる本数はさらに減っていく。 繰り返し観ることで「これが伏線だったのか」と気づけたり、別の登場人物の視点で物語を捉 […] -
自分の事業を育てるために
一人事業というゲームの設定
映画を見ていると「なんかこの世界観、好きだな」と感じることがある。 その世界観は監督の世界観の投影であり、元を辿ると監督自身の体験に行き着く。 たとえば『ロスト・イン・トランスレーション』のストーリーは、監督のソフィア・ […] -
ゲーム化戦略
かれこれ25年ほどやり込んでいるゲームの話。
朝起きてさっそくプレイを始めると、そこには何人かのキャラたちがいる。 文章を書きたいキャラ、コードを書きたいキャラ、走りに行きたいキャラ、スマホをいじっていたいキャラなどなど。 まずキャラを一人選び、さっそく彼にやりたい […] -
自分の事業を育てるために
自分が役立てそうな「間」を見つけるスキル
独立した直後、銀座のとある企業で情報システムのマニュアル制作を請け負っていたときのこと。 担当者は朝から早朝まで(つまり明け方まで)忙しく働いていて、日中は来客対応や打ち合わせで開発中のシステムに関わる時間が取れず、マニ […] -
届ける技術
文章で伝えるか音声で伝えるか
音声入力(音声認識入力)は便利だが、入力の過程で発生した音声は空気を震わせるだけで最終成果物として残るのは文章。 ここ数年、長文記事はInstapaperの読み上げを駆使して耳で聴いているので、音声入力 → 文章 → 読 […] -
チェックリストを活用する
コードを書くように仕事をする
仕事の大半はくり返しなので、くり返しの部分については毎回同じ手順で機械的に対応し、それ以外の例外部分についてのみその都度考えて手動で対応する。 最初は目の前の仕事が「くり返し」なのか「それ以外」なのかは判断がつかないので […] -
とらえなおす
「思い込み」があるからがんばれるのだが、がんばりすぎてしまうこともある
米シリーズドラマの『24』と『ホームランド』それぞれの主人公(ジャック・バウワーとキャリー・マティソン)には共通点がある。 それは「自分がいなくなったら世界は終わる」という強烈な思い込みに囚われていること。 周りにいる人 […] -
とらえなおす
自分の調子に乗る
いま「調子に乗っている」人は、やることなすことがその人のいまの調子に合っている。 その姿を見てうらやましく感じるとしたら、今の自分が本来乗るべき調子に乗れていないからかもしれない。 調子に乗れていたらそれに夢中で、誰かの […]