2009年も使っていきたい5つのツール

「ツール」をテーマとして、今年一年を振り返ってみたいと思います。
私自身に限っていえば、2008年はツールの当たり年でした。当たり年どころかもしかすると、2008年こそ、今まで生きてきた中で、ことツールに限っていえば最高の一年だったかもしれません。

私自身は、実業家でもなければ、プログラマーでもないので、「ツール」ということでいうと、人のお世話になりっぱなしです。それが少々心苦しくもあり、他方もどかしくもあります。

が、2008年はたしかに、「もどかしさ」に限っては心から消え失せつつあります。つまり、ツールが自分の望むところを、ほぼ100%叶えてくれるようになってきたからです。こうなればあとは、使い込むだけという段階に入りつつあります。

今年とりあげた、そんなすばらしいツールたちを簡単に振り返ってみることにします。

なくなるとたちまち仕事にならなくなるツール

情報と原稿管理は全てEVERNOTE

今や、「これがなかったらどうしよう」というソフトです。データ数が増えてくると、XPでは遅くて使い物にならなくなる、という報告が聞かれ、私自身もそう思いましたので、iMacを買ったほどです。

WindowsでもMacでも使え、WindowsMobileでもiPhoneでも使えるという互換性の高さもさることながら、このオンラインアプリケーションの最大の長所は、恐ろしく融通の利くタグ操作にあります。

基本的にはGmailのラベルと同じような機能ですが、Gmailのラベルよりも断然使いやすい。ローカルで使うことが前提になっている(そのうえネット上でも使える)というのも使いやすく、マルチメディアにも一応対応し、チェックリストだけを抽出できたり、フォルダ機能も使えるなど、メモ管理ソフトとしては、どんなことでも簡単にできてしまいます。

欠点としては日本語の検索機能がなっていないこと。これを補う方法などを中心に、これからも色々なところで追っていきたいソフトです。

▼関連リンク
https://cyblog.jp/695

タスクと時間管理は全てTASK CHUTE

私はEVERNOTEにメモと、近い将来には全ての文書管理を任せてしまいたいと思っていますが、タスクと時間の管理はすでに、タスクシュートに一切を任せてしまっています。

もちろん、補完的に紙に買い物メモをしたり、人との予定をiPhoneに記入したりもしていますが、それは一種のバックアップ。すでに予定表まで含めて、タスクシュート一本で管理しています。それだけに、このツールと内容を失うと、大変なことになります。

タスクシュートはご存じの方も多いと思いますが、当シゴタノ!管理人である大橋悦夫さんの自作ソフト。エクセルベースで、現在はα版です。

このソフトの機能の中で最も重宝し、他のソフトではちょっと得難いのが、

今日やりたいことがこれだけあるんだけど、今日中にやれる?

という問いに対し、明確な解がもたらされる点にあります。一週間ほど使い込む必要はありますが、使い込めばこれが分かるようになります。

ごたぶんにもれず私にも、やりたいことはたくさんあります。やらねばならないこともたくさんあります。仮にやりたいことを全部やったら、やらねばならないことはどうなるのか?やらねばならないことを全部やったら、やりたいことはいつできるのか?そもそもできる日が来るのか?

こういった自問につきまとう不安感のせいで、仕事を進める手が鈍ったり、止まったりするのです。そういうことが全くなくなるなどと、タスクシュートを使う以前にはまったく想像もつかなかったことです。

二台以上のPCを使う人には必携のツール

使用中の全てのファイルはSugarSync

現在私が利用しているPCは三台。iMac。MacBookAir。Thinkpad。
EVERNOTEとタスクシュートとFirefoxで、ほぼ全てのことをやってしまっている現状、もはやそれほど「ローカルファイル」を使うことにはならないのですが、とは言ってもローカルファイルをまったく使わないわけにもいきません。

そういうわけでPC間のファイルを同期する必要があるのですが、これは意外に面倒で、落とし穴も多い。最近までは、色々な苦労をしていました。

しかしここへいたってようやく、安心して「任せっぱなし」にしておけるツールが登場。SugarSyncがその1つで、Mac-PC間でもほとんど問題ないのは、とても助かります。

この目的では、Dropboxもよく知られています。私は使っていませんが、興味のある方はチェックしてみてください。

Dropbox

▼以下の記事もおすすめ
Dropbox徹底解剖 – 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/11/13/4371

お気に入りの同期はFoxmarks

利用しているPCが三台で、それぞれのPCでFirefoxを使っていると、お気に入りの状態はいつも完全にそろっていてほしいものです。そうでないと、新しく見つけたリンクがあるPCには入っていなかったり、もう整理したはずのフォルダが、別のPCでは残っていたりと、何かと不便です。

その問題は、はてなブックマークなど、オンラインブックマークを利用すればいいのではないかと思われるでしょうが、やはり、お気に入りはそれで使いたいものなのです。色々と使いやすいところが多く。

そのお気に入りの完全同期をやってくれるのがFoxmarks。Firefoxのアドオンです。

ATOK Sync

メモ、ノート、ローカルファイル、お気に入りまで同期されれば、残る問題は日本語変換環境。特にユーザー辞書。

この同期が取りたいと思うのは、私が物書きだから、などとは言えないでしょう。自分や親友のメールアドレスや住所など、変換辞書に入っている情報は、個人的にとても大切です。

MacにATOKを入れて、Windowsのユーザー辞書を呼び出してきたときの感動は、何とも言えないものでした。ある意味で、日本語変換の環境は、PCの環境そのものです。

同期がすばらしいのは、同期だけではなく、バックアップとしても機能するところです。かつて、PCを買い換えるたびに、ユーザー辞書がデフォルトに戻ってしまっていた頃と比べると、今は大変進歩したものです。仕事の速度が2倍近く変わってしまうのですから。

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