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先送りの時間心理学

柏木吉基さんの『人は勘定より感情で決める』(技術評論社)を読むに当たって、もう一度、ダン・アリエリーの『予想どおりに不合理』(早川書房)を読み返しました。この二冊に加え、『あなたはどれだけ待てますか』(草思社)を読み進めるうちに、「時間に関する不合理な感覚」というものが、少し見えてきたように思います。

人は勘定より感情で決める ~直感のワナを味方に変える行動経済学7つのフレームワーク

柏木 吉基
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もちろん、行動経済学は「お金に関する不合理な考え」を扱った学問ですが、ダン・アリエリーの言う「何度も繰り返される(つまり予測可能な)不合理性」は、消費行動だけでなく、ダイエット、先延ばし、遅刻、夜更かしなどにも適応できるはずです。
そのような不合理性がお金に関わってくる話もさることながら、時間に関わってくることも、とても興味深いのです。というのも、これが理解できれば、少しは時間を合理的に扱えるようになり、自分にこれといったメリットをもたらさない「先送り」も「遅刻」も、回避できそうな気がしてくるからです。

長期計画をまちがいなく達成する方法ー『予想どおりに不合理』より

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

熊谷 淳子
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本書を読むまで私は、「自分で作ったルールはほぼ役立たない。なぜなら簡単に破ることができるから」と思い込んでいました。しかしこれは間違いで、
自分で作ったルールは、すごく怖い人に課された強圧ルールほど、人を動機づけてはくれないが、ルールなく物事に挑むよりははるかによい
ということを理解しました。
 
『予想どおりに合理的』読書前・読書後
本書を読むまでの思い込み→7自分ルールは役に立たない
本書から得られるパラダイムシフト【一例】→自制ルールは有効利用できる