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自分の内に秘めた「すごい可能性」を解き放ちたい人のための一冊

私たちはみな、自分が考える以上に、自分のなかにすごい可能性を持っている。
そして、誰にでも、自分のやりたいことを実現し、周りの人々を幸せにする潜在的な力がある。
だが、人間は「自分のやりたいことを閉じ込めてしまう檻」をつくってしまう。飛びたいところを飛びたい蝶をつかまえて、籠のなかに入れてしまうように。
そうしないと、自分の役割を果たせないとか、誰かに怒られるとか、大人じゃない…と考える癖が、私たちにはいつの間にかついてしまうようだ。

そんな癖を克服し、「蝶」を飛びたいように飛ばしてやるための手法と技術を解説しているのが、今回ご紹介する『プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動』です。
本書は、次の2通りの読者を想定しています。

自分も成功し、同時に周りの人にも成功してもらいたいと思っている人のための一冊

世の中には、成功するための本(スル本)はたくさんあるものの、人を成功させるための本(サセル本)というのはあまり多くないのではないかと思っています。
何はなくとも、まずは自分が成功をしないことには始まりませんから、これは当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。でも、人を成功に導くという行為そのものも、成功の一形態と言えるのではないかと考えます。
そんな中で、今回ご紹介する『「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント』は、タイトルのとおり成功するための本(スル本)ですが、同時に人を成功させる本(サセル本)でもあります。
そして、著者の石原明さん自身が成功者であると同時に、人を成功させる達人でもあるという意味で、本書はたぐいまれなる一冊といえます。

文章はうまくなくていい

何事もとらえ方次第で見え方が変わってきます。そして、とらえ方は信念によって決まってきます。つまり、信念を変えれば、見え方を変えることができる、ということになります。
では、信念とは何か?
それは、判断のより所であり、行動の基準であり、人生の北極星であるところのものでしょう。
そうなると、簡単に変えられるものではない、むしろ簡単に変わってしまっては困るものといえます。逆にいえば、一度だけがんばって変えてしまえば、その後は揺るぎないものとして効果を発揮し続けるのです。
こういったものをさす言葉の1つに「習慣」があります。ということは、信念とは習慣といってもいいのではないか、と思えます。
 
最近読み始めた『「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント』という本に次のようなくだりがありました。
私たちが身につけた習慣は、ある事柄や考えが意識に深く入ったか、もしくは何度も何度も反復(繰り返し)して見たり聞いたりした結果に過ぎません。それが習慣をつくるのです。
文中の「習慣」を「信念」に置き換えても、違和感なく読めます。

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