私がここで述べているのは、「自己啓発書」であって、いわゆる「ビジネス書一般」のことではありません。
「自己啓発書」を明確に定義するのは難しいのですが、実務書ではなく、「ライフハック」系の実用書よりも、もう少し「心がけ」や「心の持ちよう」に関する内容を中心テーマに置いている本と、私は考えています。
たとえば次のような本は、自己啓発書というカテゴリに入るでしょう。
もっと“シンプル”に生きるための10日間レッスン
Cherie Carter‐Scott
三笠書房 2009-10売り上げランキング : 352773
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超がつくほど恥ずかしいタイトルです。しかし私は自分が馬鹿みたいに同じ事を繰り返し書いているつもりなのに、それがぜんぜん伝わっていないと感じることがあるので、こんなタイトルもつけてみました。
発信している情報量に比べれば、まだまだまったく浸透していないと思われる方法の一つに、「タスクシュート式仕事術」(以下大橋メソッド(仮))があります。原理は至って単純で、
・すべての行動は時間を使う
・したがって時間を費やさないつもりの行動は行えない
のという2つの原則に従うタスク管理術です。
佐々木正悟さんの『残業ゼロの「1日1箱」仕事術』を読んで、触発されて実践してみたのが、
» メールは昨日のものだけ対応する
というアイデア。
3週間ほど続けてきて、定着してきたようなのでご紹介。
シゴタノ!でなんどか紹介してきた『マニャーナの法則』が、装丁も新たに、重版されました。私自身、最近身の回りがバタバタしてきたものの、半分はこの本のおかげもあって、何とか仕事は回っています。困ったときに頼りになるというのは、やはり優れた仕事術と言えると思います。
マニャーナの法則 明日できることを今日やるな
青木 高夫
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-04-05売り上げランキング : 1036
おすすめ平均 生活習慣がすっかり改善されました!やるリストばかりたまってうまくいってないときの新しい発想!タイムマネジメントに挫折した人に
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重版をきっかけに、もういちど読み直しました。そうすると当然のことながら、よくわかっていなかったところや、誤読していたところ、読み落としていたところなどが、より明確に見えてきます。シゴタノ!の読者さん多くにとってもおなじみの「マニャーナ」ですので、ここでまとめ直しておくことはメリットがあるでしょう。もちろん、まだ『マニャーナの法則』をお読みでない方にとっても、検討する価値は十分あると思います。
この1年間に書いてきた英語学習関連エントリーのまとめです。ノミネートは以下。
3ヶ月で英語が読めるようになりたい人のための5冊
1ヶ月で英会話力を何とかしたい人のための3点
6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術
続・6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法 ~参考書籍編
今日から英語の勉強を始めるための1冊
「必要な英語力」だけは身につける4つの英語ハックス
貯蓄、ダイエット、英語の勉強等々を、一年間続けるための3冊+α
やるべきことがわかっているのに行動を起こさないのは、今の状態が心地良いからなんです。
痛みを感じたくないという感情が、心地良い状態の中に、あなたをとどめてしまうのです。心地良い状態の中で気をまぎらわそうとするのです。
心地良い状態というのは、痛みを殺します。
そうすると、何が起こりますか?
モチベーションは上がりません。行動できません。
おいしいもの食べたいな、飲みに行きたいな…など、心地良い状態はモチベーションを殺します。
どんなに優れた方法論であっても、実践されなければ効果はあがりません。配線をつなぎ終えても、電源スイッチを入れなければ映らないテレビと同じです。逆に、いくら電源スイッチを入れても配線が間違っていればやはり映りません。
ここで欠かせないのは正しい配線のやり方以上に、「何としてもテレビを見たい!」という強い想いでしょう。その想いがあれば、配線がうまくいかずに往生したとしても、別の手段を講じるはずです。ワンセグ機能つきのケータイを持っていれば代替になりますし、それがなければ友人の家に押しかけていく方法もあるでしょう。
今回ご紹介する『目標達成する技術』は、やり方としての技術というより、行動を起こすための技術を解説した一冊。具体的な方法論も書かれていますが、それ以上に読んでいるだけで、「やらなきゃ!」という気持ちが盛り上がってくる不思議な本です。
ビジネスパーソンが勉強する理由
つまるところ、ビジネスパーソンが本を読んだりセミナーに参加することによって獲得しようとしていることは、自分にフィットした習慣を何らかの方法で手に入れて、これを現行の習慣の一部あるいは全部と差し替えること。
もちろん、即効性のあるテクニックやツール、アプリケーションを手っ取り早く仕入れたい、という動機もあるとは思いますが、そういった“速効薬”は、効き目が切れるのも早いもの。
すぐ手に入るということは、絶対的にはメリットが大きいのですが(知らないでいることによる機会損失を防止できる)、相対的にはさほどのインパクトはありません。つまり、そのテクニックやツールの希少性が低いために競争力向上には寄与しない、ということです。
それでもこういった情報に人気が集まるのは、たとえすぐに切れたとしても今すぐに効果が得られるというスピード感が高く評価されるからでしょう。
ところで新しい習慣を始める際には、「静止摩擦」から脱出しなければいけない分だけ、最初の3週間が最も苦しいということをロビン・シャーマを始め多くの人が指摘していますが、今日12 月 11 日はちょうど 2009 年の元旦から3週間前です。
2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス
なるほど。
私も前回「新しい習慣のための助走」について書いたばかりでしたが、「まだ3週間前」ですから、助走は半月前くらいからで良いかと思っていたのですが、少し甘いでしょうか?
ところで、「助走」とは言え新しい習慣に取り組み出すという意味では、「本戦」と違いはありません。どうやったら「習慣がきちんと続けられるか?」という問題は、助走であってもぶつかる問題です。
当ブログ管理人の大橋悦夫さんが書いた『そろそろ本気で継続力をモノにする!』を初め、習慣継続のためのビジネス書、自己啓発書はたくさんありますが、実際に役立つと私が信じられる3冊を今回ご紹介したいと思います。ぜひ「助走を継続する」ためにもお役立てください。
1.「五歩先に解決がある問題」の一歩目を見つける
2.大変な仕事をするときには「助走」がいる
3.同じことを続けすぎない
4.不完全であっても答案用紙は必ず出す
5.前日の夜のうちに、「明日すること」を書いておく
6.「その日の私」「そのときの私」に仕事を割り振る
参考図書『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著)
3月も終わりということで、佐々木がふだんから使っているツールを紹介して参ります。キーワードは「明日必ずやる」。
なんでも「今すぐ」「今日中に」やろうとすると、一日が百時間あっても足りなくなります。ですから、ネットブラウザもRSSチェックも、そこそこで切り上げて、「続きは明日」に回さなければならないのが現実です。
これを最も巧みに実現してくれるのは、「リマインダー」です。「しかるべき時」にやるべきことを先送りするかわり、その時が来たら、無意識のうちに先送りしたものが目に触れるようにしておけば、非常にスムーズに仕事や生活が回ります。