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Windows10の検索担当者はどうやら早押しクイズマニアのようだ

Windows10の話。

例えば、「WinShot」というアプリを起動するべく「w」と入力したところで、即座に得意気に「WinShot」を提案してくる。

しかし、それを無視して(他意はないのだがつい勢いで)「winshot」とフルスペルを入力しきってしまうと、つむじを曲げて黙り込む。

ちなみに、WinShotとはフリーのスクリーンキャプチャソフトである。確認できる範囲で1999年10月から使っている。

▼「WinShot」というアプリを起動するべく「w」と入力すると、一発で正解を提案してくる。

windows10search1-w300

▼それを無視して「winshot」とフルスペルを入力しきると、何も表示しなくなる。
何か悪いことをした?

windows10search2-w300

おそらく言い分はこういうことだろう。

「最初に正解を出したじゃないか。どうしてそれを無視するんだ。検索の予測精度を高めるために、わたしたちが日夜どれほど苦労しているか、お前はわかっているのか」

一方の人にも言い分がある。いったん入力を始めると、急には止められない。それほど早く「正解」が提示されるとは予測していないために、フルスペルを入力しきるつもりで入力を始めているのだ。うっかり漢字入力モードになっていない状態で入力を始めてしまい、画面に半角の英文字列が虚しく出力されるのを目の当たりにしながらも、すぐには入力を止められないのと同じで。

ただ、今後使い続けるうちに「1文字入力するだけでOKなのか」と人が学習することで、彼らとのコミュニケーションはスムーズにはなるはず。

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