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Evernoteが「第二の脳」て名前を使ってる意味がちょっとずつわかってきた

五藤隆介

最近は「考える道具」としてのEvernoteがちょー気に入っております。

Evernoteの使いみちは色々いっぱいありすぎるので、一個一個掘り下げていったら果てしないのですが、いろんな意味でEvernoteのコンセプト「第二の脳」って言葉が、まさに第二の脳って感じがして、すごく第二の脳ってすごいなぁと感動しております。

脳みその足りない部分、不得意な部分を補う道具としてのEvernote。つまり第二の脳。


「思ったこと」は自分だけのもの

覚えられるけど思い出せない。

人間の脳みそってのはそういうものなんじゃないかと思ってます。大抵のことは忘れたわけではないんだけど、思い出すことが出来ない。

その「思い出すきっかけ」として、Evernoteはちょーすごい。別にEvernoteに限った話ではないですが、何かを「思い出す」時は、ちょっとしたきっかけさえ存在すれば、そこからすごくいろんな事を思い出せます。

そのきっかけを残すのがすごく簡単で、それを探し出すのがすごく簡単なのがEvernote。

そして、最近はまってるのが「ふと思ったこと」をとにかくちゃんと記録として残しておくこと。

ふと思ったこととかって、紛れもなく「自分のもの」で、しかもこれって忘れちゃうと再び思い出すのはめちゃくちゃ大変です。

これを、とりあえず文字にして残しておくと、もの凄く色々なことに「使える」ことがわかってきたのです。

「思ったこと」ノートブックを作る

過去何回書いたのかもう忘れたくらい何回も書いておりますが「シゴタノ!」を書こうとすると、毎回毎回毎回毎回何を書こうかすっげー悩みます。

いわゆる「ネタがない」っていうやつです。

それでも一応毎週1回くらいはなんとか書けております。

で、このネタをどこから探してくるのかっていうと、探してくる場所は「過去の自分」からです。「過去の自分」はだいたいEvernoteにあります。

Evernoteに「思ったことノートブック」ってのが作ってあって、それを必死こいて眺めます。

シゴタノ!は、最近はなんとなく「オレの発見」を書く場所になってます。じゃあ「オレの発見」てなんだろうって考えると、ようするにそれは、オレが思ったこと。

思ったことをちょっと掘り下げてみると、そこはこれでもかというくらい「発見」が隠れているのです。

思ったことならなんでもいい

とは言え、実際に何か思ったときにそれが「発見」だと感じているのかって言ったら、95%くらいはその瞬間には発見だなんて感じていません。

さらに言えば、記録されている「思ったこと」の8割くらいは今でも「役に立たなさそう」なものです。

とりあえず「思った」から記録しておいた。

ただそれだけです。

でも、こういう「思ったこと」をとりあえず残しておいて、それをあとからじっくり眺めてみると、かなーりいっぱい発見が隠されているのです。とりあえず一週間に一回、シゴタノを書くためのネタ帳としての役割なら果たせております。

「思ったこと」の優劣を判断するのはもったいない。

とりあえず思ったことは何でも残して、なんか困ったときにそれを見返してみる。

こういうことを意識して実行するようになってから、Evernoteを「考える」道具としてフル活用出来てる気分になってきました。

▼今週の一冊

シゴタノ!で宣伝したのかどうだったのか覚えてないんですが、本を書きました。

とりあえず何でも色々Evernoteに入れておくといいことあるぜ、って感じの話です。

今回の「思ったことを記録しようぜ」的な話とかも、もうちょっと掘り下げて書いてあったりもします。

どうぞよろしくお願いいたします。

▼編集後記:
五藤隆介



最近シゴタノにはオレが思ったことを書くようになったよなぁ、って、オレの思ったことノートブックに書かれていました。今回の記事のきっかけは、そんな「思ったこと」から。

とは言え、これは割と「出来がいい」思ったことで、過去の「思ったこと」には「飛行機狭すぎて死にそうだった」とか「アメリカてビール安いなぁ」なんていう「思ったこと」が大半です。


▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。