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自分の必要に最適化された情報収集と活用のルールを確立する

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お友達、あるいはお連れの方が女性だったとします。突然都内で、トイレに行きたいと言い出しました。みなさんは、iPhoneのEvernoteをサッとたちあげて、

  • 清潔
  • すいている
  • 渋谷

というタグからトイレを探し出してあげることができますか? 表示されるのに時間がかかりすぎてできない? 「トイレに関する情報」をすべて「オフラインのノートブック」にダウンロードしてあれば、できます。あるいは、Awesome note を使っていれば、できるかもしれません。

「必要な情報」を整理しておく「マイルール」

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人により、状況により、必要な情報は変わります。したがって、情報に関して大事なことは、自分の必要に最適化された、収集と活用のルールを確立することなのです。

私の知る限り、大橋悦夫という人は、この点について、もっともこだわる人の一人です。あるタイミングで、自分に何が必要になるかを、どこまでも考え抜く人なのです。

だから、大橋さんに情報整理セミナーを開催してもらって、思う存分話してもらい、私たちはそれをメモしてパクる。というのは一見実に効率のいい方法のようですが、ちょっと問題があります(パクリが問題だというのではなく)。

それは、あまりにも「情報整理の大橋メソッド」というものが、大橋悦夫に最適化されすぎていて、大橋にとっては完璧に便利でも、私たちにはそうでもなかったり、そもそも言っていることがよくわからなかったりするのです。

そこで、大橋悦夫が大橋悦夫のために確立している「ルール」について話してもらい、聞く側の私たちは、「ルールの確立の仕方」を学ぶ。というのが王道でしょう。実際、大橋さんもそのつもりでいるようです。

大橋悦夫ルールとレールの重要性

最初は、Evernoteに情報をどんどん溜め込むことに夢中になり、肝心のその活用がおろそかになっていました。そこで、必要に応じて目的に合致したノートが即座に見つかるように、ノートブックやタグの構成の見直しを幾度となく繰り返し、その都度、数千件のノートの大移動を敢行し、時には誤操作で数百件のノートを失ったことも。。。

ここから学んだことは、ノートブック構成やタグづけにおいて、唯一絶対の必勝法はなく、自分の仕事の環境や要求に合わせて最適なルールを作り、これに沿ってノートの収集と整理のレールを組み立てるしかない、ということです。

当たり前ですが、誰かのルールをそのまま借りてきても、うまくいく保証はないのです。

では、いかにそのルールを作るか。

このあたりについて掘り下げた話をシェアするべく、以下のようなセミナーを企画しました。


確かにその通りだと思います。それでもなお、気を付けるべき事があります。というのも「ルールの確立」といってもちょっと難しそうで、それを自分でできるかどうか、不安に感じることもあると思うのです。少なくとも私が参加者だとすれば、そのように思う可能性は十分あります。

そこで佐々木が考えたことは、大橋さんに「大橋ルール」の具体的な活用事例を、語ってもらうことです。何もEvernoteに限った話ではなく、およそ「情報活用」についてのあらゆる具体的行動を明らかにしてもらいます。

大橋悦夫という人は、その種の行動に「自分ルール」を反映させないことのない人なので、具体的な情報活用行動(つまり情報ハック)について聞き込めば、おのずと「ルールの適用法」について知ることができるはずです。

Evernoteは「第2の脳」です。

ということは、「自分ルール」にあわせて、無意識の活用法を確立しない限り、十二分に便利に使うことは難しいのです。でも、これができればものすごいことです。なにしろ「脳が2個」になるのですから。

Evernoteとみなさんの無意識をつなぐ方法を知ること。それがこのセミナーに参加する最終目的になるでしょう。

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