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何でもメモるを極めたらライフログに行き着いた

五藤隆介

前々からそれとなく意識していましたが、最近「ライフログ」を取る、という事に目覚めています。

何をもって「ライフログに目覚めた」というのか難しい所ですが、ライフログに目覚めています。

とにかく何でもかんでも記録することに目覚めました。

とにかく何でもかんでも記録すれば、それがライフログだと私は考えています。

自分に関する記録は、全部ライフログです。

でも、実際に何でも記録をするということ、ライフログを取るということは、やたらメンドくさいように聞こえますね。

じゃあなんで、メンドくさそうなライフログを取ってみようかと思ったかというと、理由は単純です。

「なんか面白そうだから」

これが最大の理由ですが、他にも、かっこ良さそうな理由もあります。

ライフログのメリット

  1. 日々の体験を強くアタマに刻み込める
  2. 記録を元にした改善が行いやすい
  3. 体験の積み重ねで成長を実感しやすい
  4. 成長の実感が自分への自信につながる
  5. 思い出してニヤニヤ出来る

記録をするという行為自体が記憶の強化に役立ち、「記録」を残すことで、「記憶」とは違った客観的な振り返りが行える。

そして、過去の記録と現在の自分を見比べることで、過去に比べちょっとぐらいは自分が成長していることが実感できる。(たぶん)

もちろん、単純に過去の嬉しかった思い出を振り返り、思い出に浸って心を温めることもできる。

このようなところが一般的なライフログのメリットでしょうか。このために、メンドくさいかもしれないライフログを、積極的に残すようにしています。

どのように記録しているか

もちろんというかなんというか、デジタル大好きな私ですので、こういうのはデジタルツールを使っています。

そして、これまた大好きなEvernoteに、こういうことを溜め込んでいます。

すべてを記憶する | Evernote Corporation

すべてを記憶する、または第二の脳などと言われているEvernote。ライフログという考え方と、とてつもなく相性が良いように感じます。

入力は主にiPhoneから

なんでも記録するとなると、いつでもどこでも記録が出来る方法が重要です。

手書きメモでももちろん良いのですが、手書きメモをいちいちEvernoteに保存するのはメンドくさい。

だからiPhoneを使います。とはいっても、EvernoteのiPhoneアプリはデータの入力がメンドくさいので、以下の二つのアプリを使って入力しています。

文字での記録はFastever

FastEver 1.5(iOS 4.0 テスト済み)App
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥230
更新: 2010/10/25


写真での記録はFasteverSnap

FastEver Snap 1.1(iOS 4.0 テスト済み)App
iPhone および iPod touch (4th generation) 互換 iOS 3.1 以降が必要
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥230
更新: 2010/10/23


それぞれ、記録専用のノートブックを個別で作っています。

そうすることで、ライフログ以外の目的で使っているノートと混じることはありません。ようするに、整理がメンドくさくない。

どんな事を記録しているか

では実際にどんなことをライフログとして記録しているのか。

あくまでも私の場合ですが、以下のようなことを記録しています。

  • 何時から何時までなにやったか
  • どこに行ったか
  • 誰と会ったか話したか
  • 行った場所の写真や名前
  • 食べたものの写真や名前
  • 寝た時間起きた時間

他にも、たとえば体重などを記録したいのですが、今は体重計を持っていません。あっても多分、メンドくさくてやらない気がする。


体重の場合、こんなものがあればラクに体重を記録できますが、高くて買えません。(こういった、ライフログを簡単にしてくれるモノはこれから増えてくると予想します)

他にも「走った距離(最近スリムモテイケメン目指してランニング始めました)」とか「飲んだビールの量」とか、そういうのも記録しようと思っているのですが、毎回忘れます。

また、体調、気分、目覚めの爽快感などの感覚的なもの。こういったモノを記録しておけば、どんな行動をした時に気分がいいのか、または悪いのか。そんなことを研究したりもできます。

ちなみに、これも大抵忘れます。

気楽さと楽しさが重要

だーいぶテキトーなこと言ってますが、ライフログを続けるポイントは、忘れても気にしないことだと思います。

やらなきゃいけないと負担を感じていては、嫌になって続きません。

面白そうだからやってみる。楽しいから続けたくなる。おまけとして、残した記録が何かの役に立つかもしれない。

忘れる理由はたぶん、興味がないから。

楽しい、便利を実感できれば、もっと色んな記録を残してみようと興味がわいてくるかもしれません。

ライフログを残すこと。

技術が進歩した現代でも、大半は手動でデータを入力しなければいけません。

なんていうかメンドくさい事です。面白いと思えなきゃ続けられません。

そんな面白いことが、人生の役にも立っちゃったりしたら、これはとてつもなく面白いものだと思います。

▼今週の本


どちらも「ライフログ」について色々と書いてある本です。そして、どちらも「アナログ」な方法をオススメしています。

ライフログ、という手段、目的の為に使うツールに「アナログ」か「デジタル」かはたいして重要なことだとは思いません。好きな方法でいいと思います。

私は、デジタルが好きだというだけ。好きだから、デジタルでのライフログを色々と試してみたい。

それよりもまず考えたいのは、ライフログに関する思想。

なんでライフログなんてものを残すのか。どういうことを残しておくと良さそうなのか。それが面白そう、便利そうだと思えたら、具体的にどうしたらいいのか考えてみればいいと思います。

▼編集後記:
五藤隆介
 上記二冊の本がかなり魅力的で、アナログノートを持ち歩くのもアリなんじゃないかと思ってたりします。

でも、多分持ち歩くことを忘れるし、持ち歩くのが邪魔で続かない気がする。。。

iPhoneは大好きなので、ほぼ確実に忘れることはありません。

iPhoneはほぼ100%手元にある。それがデジタルを使う理由だったりもします。


▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。