メモアプリなどで、以下のように漢字変換ミスをしてしまったとき、普通なら変換ミスの部分を削除したうえで、再度入力し直す必要があるでしょう。
でも、iOS 9からなのか、それより前からなのか、変換ミスの部分を選択した時点で以下のように変換候補が表示されるようになっていることに気づきました。
正しい候補をタップすることで修正が完了。再度の入力は不要なんですね。
メモ系のアプリなら対応しているっぽい
標準の「メモ」はもちろん、「PostEver」、「FastEver」などのメモアプリ、「たすくま」のメモ欄も対応していました。
▼たすくまのメモ欄
ただし、以下のような入力ボックスは対応していませんでした(選択しても変換候補は表示されない)。
書いたばかりの文はもちろん、過去に書いた文も修正可能
書いたばかりの文だけかと思ったら、過去に書いた文も修正できるようです。
さらに、iPhoneで入力した文だけかと思ったら、Dropbox等で開いたファイル内の文も修正できるようです。
以下は、愛用しているエディタアプリ「Textforce」です(黒板配色にしています)。
Workflowyも対応しています。
まとめ
変換途中で文節の区切りミスに気づいて、指先で区切りを変える操作をすることがありますが、この方法を知っていれば、いったん確定させたうえで修正することもできます。そのほうが早い、あるいは手間が少ない場合もあるので、必要に応じて使い分けたいですね。
▼ちなみに、iPadのTextforceでも同じことができました。
関連エントリー:
» 意外と知られていない?「iPhoneでの文字入力。ぜひ覚えておきたい便利なTips。」 ほか
» 『アウトライン・プロセッシング入門』は「考える仕事」をたくさん抱えている人のための一冊