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1本でもフリクションとタッチペンの2役をこなすパイロット「フリクションボール3 スマートチップ」

FrixionTouchPen

海老名久美こすると消えるインクを使っているフリクションシリーズが便利なことは、周知のとおりです。私も以前、「がっつり書いても消せる安心感「フリクションカラーズ SFC-120M-12C」」で書きました。

便利なので、普通のペンと合わせてフリクションも持ち歩きたかったのですが、これ以上ペンを増やすのはちょっと…と思っていました。

そこへ、フリクション3色(黒、青、赤)と、なんと、スタイラス(タッチペン)が一体となった便利そうなものが、パイロットから限定発売されたので、「これなら!」と買っちゃいました。それが「フリクションボール3 スマートチップ」です。色は、ブラック、グレー、ホワイトの3色ありますが、私は、ホワイトを選びました。

» パイロット フリクションボール3 スマートチップ ホワイト

» パイロット フリクションボール3 スマートチップ グレー

» パイロット フリクションボール3 スマートチップ ブラック


芯を出さなければ、それがタッチペン

「フリクションボール3 スマートチップ」を何の気なしに見ても、そのペン先がタッチペンになっているとは、分からないかもしれません。フリクションの芯を出さなければ、その状態がタッチペンになります。

FrixionTouchPen  2

こんな感じに、iPhoneやiPadの画面で、まったく問題なくタッチペンとして利用できました。惜しむらくは、もう少し寒い時期、そうです、手袋が必須の時期に使いたかった(笑)もちろん、いつ使ってもいいのですが。タッチペンを使えば、画面が手の脂でよごれにくくなりますし、ちょっと手が濡れているときや、スナック菓子を食べているときでも、画面を操作できて便利です。

メモを書いたりするのはどうだろうと思って、iPad mini RetinaディスプレイにインストールしているPenultimateで試してみました。

FrixionTouchPen Penultimate

先端が太いので、細かい絵を描いたりするのには不向きでしょうけれど、このぐらいおおざっぱなものなら、十分に書けます。
また、Androidデバイスではどうだろうと思い、Nexus 7のEvernoteで使ってみました。

FrixionTouchPen Nexus7Evernote

ちょっと反応が鈍かったので、ヨロヨロ感がありますが、まあ、実用の範囲内でしょう。画面の遷移や、アイコンのタッチなどでは、それほど反応が鈍いとは思いませんでした。結論としては、iOSデバイスでも、Androidデバイスでも、どちらでも使えるということです。

フリクションの芯を出してみると、こんな感じになります。

FrixionTouchPen  1

気を付けなければいけないのは、うっかり芯を出したまま、画面をたたいてしまわないようにすることでしょうか…。(メモに書くほど心配になったことです。)
限定品ということなので、気になる方は早めにゲットしておいた方が良さそうですよ。

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▼編集後記:
海老名久美



Nexus 7を手に入れました。薄くて軽くて速い! 想像以上に素晴らしい機種だったので、iPad miniよりも出番が増えています。



▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。