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改めてkindle Paperwhite をオススメします

Kindle Paperwhite
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向き不向きなど、関係ありません。一人一台持っていて損はありません。迷うほど高くないからです。オプションもほとんど不要です。私は買ってしまいましたがカヴァーなど要らない。

これらこそがKindleの「いいところ」なのです。

紙の本に限りなく近く、紙の本よりもいい

名古屋のセミナーの懇親会の折、ごりゅご.comの五藤さんとKindleの良さについて語り合いました。非常に意見がよく合いました。

「とにかくいいところ」をいくつか列挙しましょう。

・雑に使える
・電池が保つ
・お風呂でも読める
・どんどん読書が進む
・買いに行く手間がない
・軽い

印象的な特徴を列挙しただけですが、これだけで全く違います。とくに「雑に使える」点は特筆に値します。紙の本のように雑に使えるのです。そこら辺に放り投げておいてもいいような気がするのです。

壊れにくいし、安いし、電池が保つので、「Kindleのケアに気をつかう」必要が全然ありません。だからお風呂でも読めます。ジップロックに入れてお風呂でも読めるわけです。iPad miniだと、これをやりたくないような気がします。(大金持ちならその限りではないかもしれませんね)。

お風呂でも読めるというのは象徴的で、軽くて本を事実上無限に持ち歩くことができ、しおりすら必要がない上に、続きを「買う」こともできるため、読書が異常な速さで進みます。私のケースで言えば、Facebookを「読む」時間とTwitterを「読む」時間の大半が読書に戻りました。

私は別に読書家ではないし速読もまったくできないのですが、逆に言えばだからこそ恩恵が大きい気もします。メディアを変えただけで読書速度が変わるというのは面白いものです。忘れないうちに読み進めるページ数が増えたので、記憶に残る領域が拡張された感じがします。

買いに行く手間がないというのも素晴らしいものです。「本の続きが読めない」というのは最近にわかに大きくなってきた問題です。書店に本が多すぎるし、買ったのか買ってないのか分からなくなることも多いので、全部Kindleが管理してくれるというのは経験してみるととても楽です。書棚のことを考えないでいいところもいいです。

そしてKindle自体は極めて軽い。厚手の本より軽いので、百冊持ち歩いていてこれだけというのはまったく気楽なものです。

短所と言えばページめくり

短所もあります。iPad miniとは比べものにならないくらい、低機能です。ページめくりに引っかかりを感じます。次のページをめくったつもりで、前に戻ってしまうなど、紙ではちょっと考えられません。

それに、ハイライトやメモの制限もいただけません。これについてはもう書きませんが、ろくでもない制限です。

ページめくりがひっかかるのと同じように、Kindleで書籍を購入する際の反応速度も遅すぎます。次をさっさと買いたいときに、これはないだろうと思います。ただ「書店へ行くこと」や「Amazonで買って届くのを待つこと」に比べれば、この遅さは何ほどのこともありません。

というわけで、買って損はありません。買えば少なくとも、5冊くらいは読むと思います。その5冊の全てでたぶん「値引き」されているので、5冊読めばだいたい元は取れます。「買ってほとんど使わなかった」としてもあまり損のない買い物です。

私自身について言えば、2013年でもっともよかった買い物は、たぶんこれになるでしょう。ここ5年くらいで言っても今のところ、iPhoneに次いで素晴らしいアイテムとなっています。

やっていることは本を買って、本を読む、ただそれだけのことですが。

▼編集後記:
佐々木正悟

6月9日 第9回タスクセラピー「今日何をしていたんだろう?」をなくす(東京都)

ゴールデン・ウィークは終わりました。私の3歳の娘が、先月から幼稚園に行き始めたのですが、ゴールデン・ウィーク明けの幼稚園はひやひやものでした。

やっとこさっとこ「行く習慣」がつき始めたというのに、ここで長期休暇なんかをとって、もう行く気がないとなったらどうしよう、と心配したものです。

ふたを開けてみるとゴールデン・ウィーク後の方がずっと意気揚々とでかけ始めたので一安心ですが、振り返ってみるととにかく、黄金週間中はやることをやり尽くした感じがあったので、それがよかったのだろうと思います。胃腸炎あり、ミニ旅行あり、親はヘトヘトになりました。

平日はもちろん休日など、「今日一日あっという間に終わって疲れきっているけど、何をしていたんだ?」という印象を抱くことはあると思います。記憶が飛んでるわけではない。振り返れば何かしたことはたしかなのに、これと言って何をしたという気がしない。

そうでなくても忙しく働き回っているのに、さんざん走り回ったあげく「何もできなかった」と思う。これはとても悲しい感覚です。そう簡単なことではありませんが、今回の、第9回タスクセラピーは「実感としての充実感を持つ」をテーマとしたいと思います。

みなさんのご参加お待ちしております。