海老名 久美 
名前やメールアドレス、よく使うフレーズなどを、自分で組み合わせてスタンプにできる、素敵なキットがShiny（シャイニー）の「Printing Kit（プリンティングキット）」です。
友人が、このキットを使って作った名刺をくれたことがきっかけで、このキットの存在を知りました。
私自身は、名刺はネットショップでまとめて印刷してもらっているため、スタンプを使う必要はないのですが、最近、手帳を変えてから、いわゆるルーチンワークのフレーズをスタンプ化したいと思い、プリンティングキットのこを思い出しました。
冒頭の写真のように、4mm（405文字分）と5mm（196文字分）のゴム製英数字および記号、スタンプパッド（黒）、スタンプハンドル、プレート７種類、ピンセットが１セットとなったキットです。
必要な文字を切り離し（指で簡単に切り離せます）、ピンセットでプレートに並べた後、スタンプハンドルにプレートを差し込んで使います。
簡単にきれいに並べられる
文字を切り離してみると、意外に細かくて、きれいに並べられるか一瞬心配になりましたが、ピンセットとプレートがよくできていて、１つの単語内の文字を隙間なくギュッと並べると、うまくいきました。
手でつまんでもよさそうですが、プレート内に文字を敷き詰めるには、指よりもピンセットの方が断然きれいにいきます。
また、最初、ハンドルは必要なさそうと思いましたが、大きなプレートに均等に力をかけてスタンプを押すためには、ハンドルは必須でした。
まずは、自分の名前のスタンプを作ってみました。文字は、もっと端に寄せて作った方が、位置が合わせやすいですね。使いやすく、かっこいい並べ方にするには、少し練習が必要かもしれません。
今回は、キット内の黒のスタンプを使いましたが、手持ちのスタンプパッドも活用して色を使い分ければ、手帳にルーチンワークのスタンプを押すのも楽しくなりそうです。
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近所のショップがリニューアルオープンして、文具コーナーがかなり充実したので、うれしくて仕方ありません。マスキングテープのコーナーだけでも、じっくり見ているとあっという間に時間が経ってしまって、ある意味キケンです（笑）。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。
