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静かな環境を簡単に作れる「イヤーウィスパー Sサイズ」

EarWhisper

海老名久美
昔からある道具ですね、耳栓は。

何を今さら、と思われるかもしれませんが、最近、耳栓の威力を毎日実感するようなできごとが起こりました。

入院です。

イヤーウィスパー」という耳栓は、発売当初にテレビCMをよく見ており、ときどき使ったことはありましたが、今回購入するときに調べたら、耳の穴が小さい女性でも使いやすいSサイズがあったので助かりました。

円筒状のイヤーウィスパーは、耳に入れる直前に、細いロール状につぶしてから耳の奥まで入れます。

しばらくすると、ふっくらと膨らんできて耳を塞いでくれるのですが、これがレギュラーサイズだと大きすぎて耳が痛かったのです。



騒音は聞こえなくなるが、そばで呼びかけられれば聞こえる

入院は初めての経験でしたが、昼閒は同室者の声、廊下での話し声、夜はナースコールやいびきなど、病院というところは、意外に静かな時が少ないのですね。

普段、一人で静かな環境で仕事をしているから、余計に騒がしいと感じたのかもしれませんが…。

イライラしてしまったり、夜眠れなかったりすると、こちらの回復もままなりません。

そこで、寝ている間はもちろん、起きているときでも、かなり長い時間耳栓をして過ごしました。

これが、とても快適でした。

かなり近くで大声で話している声でも、遠くの方で話しているように聞こえますし、本を読んで集中している時や、寝ている時には、本当に聞こえないかのようです。

それでも、看護師さんがそばで呼ぶ声には反応できました(何度か呼ばれたようですが、普通に寝ていても熟睡していれば何度も呼ばれないと起きませんよね)。

そして、家での仕事中でも、植木の伐採をしている音や、巡回販売車の大音量の声などをシャットアウトするのにいいなと気づいたわけです。

あまりに昔から普通に売っている物だったので、そのことに気づかなかったようです。


▼編集後記:
海老名久美



急性虫垂炎で緊急手術後、5日間入院してきました。手術も入院も初めてのことでしたので、いろいろと大変でしたが、Twitterで臨場感あふれる記録をすることに夢中でした(笑)。


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。