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意外な場所で使う折りたたみキーボード サンワサプライSKB-BT15W

SKB BT15W 1

海老名久美iPadに接続できるBluetoothのキーボードを、いったいいくつ購入したことでしょう。

ケースと一体となっているタイプや、普通にフラットなタイプなど、買ったはいいけれど、打鍵感が良くなかったり、iPadを買い換えたらケースとして使えなくなったり、さまざまな理由で使わなくなったキーボードが、箱にいくつも折り重なっています・・・。

そのような中で、今のところ、最も気に入って使っているのが、サンワサプライの折りたたみBluetoothキーボード「SKB-BT15W」です。


写真のとおり、一見、キーボードに見えません。
革の手帳っぽいデザインに一目惚れして購入しました。

そして、これは、唯一、実際に店頭でキーボードを叩いてみて、購入を決めました。
(店頭で扱っていないようなキーボードばかり買っていたので)

私はとても気に入っているのですが、普通に机の上で入力するのには、向いていません。
寝転がって、布団やベッドの上で打つのに向いているのです。

なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、事実です。

iPadをどこで使う?

iPadをどこで一番よく使うか?というと、私はベッドの上です。
外出先のカフェで・・・は使いません。ほとんど。

そもそも、持ち歩くには重すぎるからです。
iPadは、ベッドに持ち込み、原稿やブログを書いたり、動画を見たりするのに使います。

原稿やブログとなると、結構な長文です。

ソフトウェアキーボードでは、画面に近づいて、覆いかぶさるようにして打たなければなりませんが、3分くらい打っていると、猛烈な肩こりに襲われます。

そこで、Bluetoothキーボードの出番です。

折りたたみ部分が完全に開かないのがいい

SKB-BT15Wを開いたところです。

SKB BT15W 2

中央が、かなり広く開いています。

この中央部分には、折り曲げやすいように、ゴムのような布が使われています。
見た目は問題ないのですが、この布が、完全に平らにはならないのです。

そのため、平らな机に置くと、右半分が若干浮いたようになり、打つたびにパコパコします。
それが、机で普通に打つ人にはお勧めできない難点です。

しかし、これがベッドや布団では、利点になるのだから不思議です。

布団などのふにゃふにゃしたものの上に、ストレートタイプのキーボードを置くと、腕を張らないといけなくなり、ちょっと疲れます。
(そんなことやったこともない、という人の方が多いと思いますが)

ですが、SKB-BT15Wを置くと、ほんの軽くですが、内向きのくの字型になり、うつぶせに寝ながらキーボードを打つのに、ちょうど良い角度がつくのです!

もちろん、中央が広く開いている分、いつもどおりのブラインドタッチというわけにはいきませんが、かなり快適です。

実は、購入当初は、また失敗したかとがっくりきていたのですが、体が疲れて起き上がれないけれど、原稿を書かなければいけないときに、寝転がりながら使ってみたところ、あまりにもしっくりきたので、それ以来手放せなくなりました。

参考機器


▼編集後記:
海老名久美



iPadを何年も使っていますが、相変わらずソフトウェアキーボードでは長文を打てません。
iPhoneでは、フリック入力で長文も打てるのですが。


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。