シゴタノ! - 抜きが記
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2008/01/18 Fri 23:59 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

「ここから発表のやり方を変えます。今までは順番に発表してもらいました。アメリカでナバホ族というインディアンがいます。部族長会議では会議の精霊がいるとされています。精霊が自分の体に入った人から勝手に話し始めます。

今それをやってみたいと思います。後で、誰かに『お前よくも言いやがったな!』と言われたら『私が言ったのではありません。精霊が言ったのです』と言うことができます。

それでは精霊が入った方からどうぞ」

このようなメソッド──「精霊」という“第三者”を持ち出すというアイデア──を思いつくにはどうすればいいか。

おそらく、「どのようにすれば、参加者のポテンシャルを刺激して、発言をうながすことができるだろうか?」という質問があり、その結果得られたものではなかろうか。

ここから導き出せる質問:

どのようにすれば、目の前の課題を解決するためのアイデアを思いつく上で適切な質問を考えることができるだろうか?

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2008/01/17 Thu 11:29 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

1つの問題を解決するのに手順がないまま会議をすると、下手をすると3時間かかったりした。この手順を使うと、45分から1時間で1つの問題解決が行なえた。この問題解決の手順で問題を解決していった。

あるとき、女性社員がこんなことを私に相談してきた。

「雨宮さん、オフィスが汚くて働く気がしません」
「わかった。みんなで解決してみよう」

ということで解決の手順を使ってみた。

【解決策】
・毎日当番を決めて朝30分掃除をする
・毎朝全員9時30分に出社して掃除をする
・帰り時、テーブルの上に何か置いていたらすべてGMが処分する
・書類の整理のやり方を統一する
・大掃除をする

ダブりがない解決策はすべてやった。
この手順を使うと、不思議なことが怒る。

・ムダな、不必要な会話がないので、投資時間が効率的に使われる
・参加者がコミットをするので、やらされている感がない
・アイディアを自由に述べるので、「自分たちにも問題が解決できる」というムードが生まれる

ここで紹介されている「問題解決の手順」を実際にやってみた。おつきあいいただいたのは、いつも一緒に仕事をしている(正確には毎日45分間のSkypeミーティングを一緒に行っている)佐々木正悟さん。

テーマは、Skypeミーティングの時間をいかに短縮するか。

「問題解決の手順」を行う前までは、Skypeミーティングは30分と決めていた。しかし、なんだかんだと追加トピックが発生するため、結局1時間近くになってしまうことがしばしばであった。

そこで、2人で出した解決策が以下。

・30分のところを45分に延長する
・アジェンダを開始前までに必ずfixさせる
・開始15分前になったら、めいめいがトピックリストをチャットにアップ
(トピックリストは優先順位の高い順に並び替えておく)
・各トピックには必ず所要時間を添えておく
・2人のトピックリストをマージする
・全トピックの合計時間が45分を超える場合は、めいめい下から削っていく
・ミーティングの冒頭3分間は“トピック繰り”(=取捨選択)タイムとする
・ミーティング中に「そういえば…」などとトピックを追加しない
・代わりに、最後に「そういえば…」のための時間を10分確保する


Skypeミーティングの目的は、(我々の場合は)進捗の確認ではなく、お互いのスタンスの違いを利用して、情報収集カバレッジを補完し合ったり、異なる視点を交換すること。それゆえ、単純にこのミーティングの時間を減らすことは、アウトプットに影響を及ぼす。

すなわち、ミーティングの時間は、変動費としてカウントされていることになる。それゆえ、赤字にならないよう、全生産時間に対するミーティングの時間シェアの最適解を引き続き模索していく。

まずは、45分は何が何でも死守する。

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2008/01/16 Wed 14:48 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

10.待っていた人は被害者です。遅れてきた私は加害者です。しかし、私は加害者になりたくないので、「道が混んでいた」という一見、もっともらしい遅刻の理由を述べることで、自分があたかも被害者であるかのように装います。

つまり、「なぜ」で質問すると、被害者(待っていた人) VS 被害者(遅れてきた私)がコミュニケートをとる構図になります。

一方、「どのようにすれば」は、起きた出来事(私が遅刻した)に対して、私たちはどうアプローチすればいいかという、起きた出来事 VS 私たちという構図になります。

つまり、今までは他人の問題だったのが、「どのようにすれば」で質問すると、私たちの問題になるのです。

本当は自分に原因のあることにもかかわらず、それをストレートに相手に伝えられないことがある。相手とのその後の関係を良好に保ちたいために、穏便に済ませたい、という欲求がこれを後押しする。

でも、常に「自分に原因がある」「これは自分の問題である」という姿勢で臨んでいれば、結果に対して責任が生まれる。どうすれば望み通りの結果に近づけるかを考えるようになる。

「仕方がなかった」として片付けづけている間は、同じことが形を変えてえんえんと繰り返される。


何らかの不利な立場に追い込まれて必死に言い訳を求めるとき、その場の状況はどうなっているだろうか? どうすれば、そのような状況に追い込まれずに済んだだろうか?

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2008/01/15 Tue 10:19 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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8.「【なぜ】と聞いて、どんな答えが返ってくるかというと【言い訳】が返ってくる。【どのようにすれば】と聞くと、【対策】・【コミットメント】が返ってくる。リーダーであれば、どちらの答えが欲しいですか?」と質問する。

コミュニケーションにも、ロス(L)とプロフィット(P)がある。

コミュニケーションのロスとは「交わさないこと」によって自分の行動変革のチャンスを失うこと。

コミュニケーションのプロフィットとは「交わしたこと」によってお互いが今までにない行動を起こすきっかけを得ること。


自分の意図にそぐわないところを全否定するという真意を隠すために、表面上は相手の意見を汲むようなそぶりを見せることがある。

 「キミはどう思うの?(=いちおう聞くだけ聞いておいてやるよ)」


そんな回りくどいことをするくらいなら、まず自分はカラッポになって、相手の望みに耳を傾けたい。

今までにない行動はカラッポになって初めて得られるものだから。


どのようにすれば、コミュニケーションによるロスを減らせるだろうか。さらに、コミュニケーションによるプロフィットを増やすには、どうすればいいだろうか?


▼関連:
ゼロベースで組み立て直す

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2008/01/11 Fri 09:52 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

前回の続き。

(2)戦略的フォーカスは、3行の文章で表現する

(3)1行目には、6ヶ月から1年以内の日付を入れる

(4)2行目には、効果測定できる経営指標を入れる

(5)3行目には、2行目の経営指標が手に入ったら自分たちにとってどんな価値があるかを入れる。

これについての補足その3(「典型的な失敗の例」として)。

2行目に3行目を手に入れる方法論が入っている。

●うまくいく例
2008年9月30日までに、
私たちは売上150億円を達成することにより、
アジアダントツNo.1のリーディングカンパニーとなる。

▲うまくいかない例
2008年9月30日までに、
私たちはメンバーのやる気向上を達成することにより(※)、
アジアダントツNo.1のリーディングカンパニーとなる。

※方法(HOW)が入っている

以上を踏まえて、ここで書いたシゴタノ!の「戦略的フォーカス」(以下)を検証してみる。

 2008年6月30日までに、
 シゴタノ!の影響力指標(※)20,000ポイントを達成することにより、
 ビジネスパーソンの前向きな行動を強力に後押しするメンタリングメディアとなる。

※影響力指標とは、独自の計算式によって毎月算出しているもの。12月は7040、11月は4760、10月は3080。

目標である影響力指標20,000ポイント(2行目)は、目指すところ(3行目)の方法論にはなっていない。つまり、2行目は3行目の十分条件である可能性はあっても、必要条件ではない。2行目が達成できたとしても、それがそのまま3行目の達成になるわけではない。

2行目が達成できたとき、それは「目指すところに一歩近づくことができた」と判断できるものである。

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2008/01/10 Thu 14:24 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

前回の続き。

(2)戦略的フォーカスは、3行の文章で表現する

(3)1行目には、6ヶ月から1年以内の日付を入れる

(4)2行目には、効果測定できる経営指標を入れる

(5)3行目には、2行目の経営指標が手に入ったら自分たちにとってどんな価値があるかを入れる。

これについての補足その2(「典型的な失敗の例」として)。

3行目がインセンティブになっているとうまくいきません。たとえば、目標を達成できれば、「バケーションに行く」「給料を上げる」といったことは、やっているビジネスそのものが魅力的でないことを証明しているようなものです。どんなに小さな会社であっても大きい会社であっても、プロとしてのプライドに訴えているとうまくいきます。

以上を踏まえて、ここで書いたシゴタノ!の「戦略的フォーカス」(以下)を検証してみる。

 2008年6月30日までに、
 シゴタノ!の影響力指標(※)20,000ポイントを達成することにより、
 ビジネスパーソンの前向きな行動を強力に後押しするメンタリングメディアとなる。

※影響力指標とは、独自の計算式によって毎月算出しているもの。12月は7040、11月は4760、10月は3080。

現時点で、自分が実現したいコントリビューションを言い表せていると考える。少なくともインセンティブにはなっていない。

シゴタノ!管理人として、一人でも多くの人の「仕事を楽しくする」を実現していく。

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2008/01/09 Wed 08:50 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

前回の続き。

(2)戦略的フォーカスは、3行の文章で表現する

(3)1行目には、6ヶ月から1年以内の日付を入れる

(4)2行目には、効果測定できる経営指標を入れる

(5)3行目には、2行目の経営指標が手に入ったら自分たちにとってどんな価値があるかを入れる。

これについての補足その1(「典型的な失敗の例」として)。

2行目に、達成されると見えている売上利益が入るとうまくいきません。なぜなら問題が起こりにくいからです。問題を解決するというブレークスルーをするチャンスがほとんど生まれません。

2行目の経営の指標がP.17のあなたの経営の意思を手に入れるのに十分であるかどうか? 高すぎる必要もありません。十分チャレンジしがいがあるとうまくいきます。

以上を踏まえて、前回書いたシゴタノ!の「戦略的フォーカス」(以下)を検証してみる。

 2008年6月30日までに、
 シゴタノ!の影響力指標(※)20,000ポイントを達成することにより、
 ビジネスパーソンの前向きな行動を強力に後押しするメンタリングメディアとなる。

※影響力指標とは、独自の計算式によって毎月算出しているもの。12月は7040、11月は4760、10月は3080。

この目標値はこれまでに達成したことがない未踏の領域であり、従ってチャレンジのしがいは相当ある。

これまで、この指標を改善するための努力は特にしてこなかった、つまり、何となく取り組んで何となく出してきた数値であるので、今後は、どのようにすればこの数値を引き上げることができるかをトライアル&エラーを繰り返しながら模索し、意図的に行動を変えていく。

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2008/01/08 Tue 13:33 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

前回の続き。

(6)戦略的フォーカスの文章に入る要素は次の3つ。

i.朝起きて眠い。そこで、その文章を見たら「お!」と思う要素。勝手にその文章が自分をインスパイヤーする。

ii.今よりも上のステージに行く「チャレンジング」なもの。
iii.会社にとって「必要性」があるもの。

この3つの中で一番重要なのがこのiiiです。プロジェクトを実行する際、必ず解決困難な大きな問題にぶつかりますが、このとき、「必要でなければ『やっぱりやめよう』」ということになってしまうからです。

3行目の文章は、20文字以内にまとめると(短い文章の方が)相手に伝わりやすくなります。

戦略的フォーカスを創るアイディアが浮かばない時は、問題の棚卸リストを見て、どういった戦略的フォーカスを創ればこれらの問題が解決しやすくなるか? という視点で考えてみます。

ということで、現時点の「戦略的フォーカス」を作ってみた。

 2008年6月30日までに、
 シゴタノ!の影響力指標(※)20,000ポイントを達成することにより、
 ビジネスパーソンの前向きな行動を強力に後押しするメンタリングメディアとなる。

※影響力指標とは、独自の計算式によって毎月算出しているもの。12月は7040、11月は4760、10月は3080。

| 閲覧数 (8458) |

2008/01/07 Mon 15:28 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

(1)戦略的フォーカスとは

戦略的フォーカスとは、このチームによって「何が」主な成果として創り出されるかについての宣言文で、特定の「日付」と、どんな「インパクト」があるかという記述を含みます。

これはどのようにして目標とするゴールを達成するのかの説明文ではありません。この目標は行動背景、または羅針盤として、実際に必要となってくる様々な事柄に優先順位を付けるために創られます。

(2)戦略的フォーカスは、3行の文章で表現する

(3)1行目には、6ヶ月から1年以内の日付を入れる

(4)2行目には、効果測定できる経営指標を入れる

(5)3行目には、2行目の経営指標が手に入ったら自分たちにとってどんな価値があるかを入れる。

今年の「戦略的フォーカス」を決めてみるといい。
本書に掲げられているサンプルは以下。

「2007年12月31日までに
私たちは売上55億円を達成することにより、
業界のリーディングカンパニーとなる」

詳細な作り方については次回。

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2007/12/29 Sat 18:29 by ohashi このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク
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『秘伝すごい会議』より

「今日私は皆さんに質問をします。その質問に皆さんが答えながら会議を進めていきます。どんな質問をするかというと『1たす1は何ですか?』、そういった正解が1つしかない質問はしません。

たとえば『好きな芸能人は誰ですか?』というような、10人に聞けば10人の答えが違うだろう質問をします。つまり、正しい答えがある質問はしません。

ですから、今日皆さんは私の質問に『わからない』という回答はナシでお願いします。無理矢理でもいいので答えを出していただけないでしょうか?」

「わからない」以外にも、それ以上の進展が望めない言葉は使用を禁止するといいかもしれない。

個人的には、「わからない」以外に次のような言葉は人との会話では使わないようにしている。いずれも、相手に何の行動もうながさない言葉、あるいは相手をがっかりさせる言葉である。

 ・難しい
 ・なるほどですね
 ・面倒くさい
 ・いつもそうだよね(ネガティブな文脈で)

ほかにも使わない方がいい言葉はあるだろうか?

▼関連:
「思考停止語」を「行動促進語」に変換する 

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