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「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法
本はけっこう読む方だと思いますが、たくさん読むことで得られるメリットは、 読んだ本の数に応じた知識が得られること ではなく、 自分に合った本に出会うチャンスが得られること だと思っています。 パッとハッ読書は人づきあいと同じで、どれだけ深くつきあえるかが問われます。深くつきあうには自分をさらけ出す必要がありますが、だからこそそれに応えてもらえる、という呼応関係が生まれます。 機会があれば改めて詳しくご紹介したい本ですが、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』という本に次のような一節があり、ハッとさせられます。ちょっと見ただけで、パッと全体をつかむ人がいますが、実はそういう人がいちばん危険です。本質的なものを見逃していながら、そのことに気づかずに、分かったような気になって誤った判断をし、誤った行動を起こしてしまう可能性があるからです。(p.33) 言い換えると、物事には奥行きがあって、深いところまで見れば見るほど、その先にまだ、見えていないことがたくさんあることが分かってくるのです。(p.34) ここで、ハッとされた方は、今回ご紹介する本からもより多くのことを学べるでしょう。 『扉の法則』以前から本書に取り上げられているロックフェラーの言葉やジム・ローンの言葉などをご紹介してきましたが、個人的にはこの本は次のように使う(≠読む)といいと思っています。 1.ざっと一通り読む 2.各項目を質問化する 3.各質問に答えていく 4.質問にYesと答えられない、あるいはピンと来なければ本文を読む 5.具体的に何をどうすればいいかを知る 6.3に戻る 1.ざっと一通り読む1時間もあれば読めるでしょう。 2.各項目を質問化するここがキモです。といっても、極めて簡単。 例えば、以下は第3章の項目ですが、 24.仕事をして幸せを感じる これらを目次上で改めて眺めてみます。ざっとであれ一度読んでいますから、項目のタイトルを目にするだけで、だいたいどんな話が書かれていたかがわかるはずです。当然、詳細に思いだせる項目もあれば、さっぱり思いだせない項目もあるでしょう。 この時点では思いだせるかどうかは問題にしません。代わりにすべての項目を質問化します。 24.仕事をして幸せを感じているか? 単純に語尾を「〜しているか?」という質問文に変えただけですが、その瞬間からこれらの項目は、チェックリストに変わります。 ここまでが準備。 つぎからが実践。 3.各質問に答えていく本書には全部で50の項目がありますから、50の質問ができることになります。これらの質問に自信をもってYesと答えられるかどうかをチェックしてくようにします。 4.質問にYesと答えられない、あるいはピンと来なければ本文を読むYesと答えられなければ、それは、その項目について理解はしているものの実践に至っていない、ということですから、本文を参照して、どうすれば実践できるかのヒントを探ります。一度読んでいるはずなのに、「どうすれば実践できるか?」という問題意識をもって読み返してみると、新たな発見があるものです。 Yes/No以前に何の話だったかを思いだせない、という場合でも、やはり本文を読み返します。記憶に残っていないということは、その項目に対する理解が浅かった、ということの何よりもの証拠です。この瞬間、自分がさらけ出されます。すなわち、自分が知らなかったこととの出会いです。 5.具体的に何をどうすればいいかを知る本文を読み返すことを通して、質問に自信をもってYesと答えるにはどうすればいいかを考えます。本文にズバリ書いていることもあるでしょうし、ヒントが示されている場合もあるでしょう。仮にノーヒントであっても、方向性が得られるだけでも行動を起こすには充分です。 行動を起こせば、必ず何らかの結果が跳ね返ってきます。この結果がYesに自信を帯びさせます。 無理なく続けるにはとはいえ、毎日これら50項目をチェックしていたのでは、チェック作業だけで相当な時間がかかってしまい、現実的ではありません。そもそも一度に50もの項目に注意を払うことは不可能でしょう。 必然的に絞り込むことになります。 上記に引いた第3章には「幸せに働く」というタイトルがついています。つまり、先の10項目は「幸せに働く」というテーマに沿った項目群ということになります。 例えば、「今月は幸せに働く強化月間!」などと期間を決めて取り組むのもいいでしょう。ベンジャミン・フランクリンのように。 » フランクリンが実践した良い習慣の作り方と続け方──『フランクリン自伝』 いずれもかなり厳しい内容であり、これをすべて実践するのは困難に思える。いったいフランクリンはこの十三徳にどのように取り組んだのか。まずは次の表を見てほしい。このような“ウイークリーチャレンジシート”を作り、毎週1つずつ「今週の課題徳」を決め、これに沿った形で生活を送ったのだ。 1つの学びはそれが学びでなくなるまで形を変えて現れる本を読んでいる最中に、 「これはいい!」 「激しく同意!」 「やってみよう!」 などと心動かされたとしても、盛り上がった気持ちは本を読み終えると同時に「しゅるるるる…」としぼんでしまうものです。 そこで、このように本を読んでいて「自分の生活や仕事に取り入れたい!」と思える記述にぶつかったら、質問化するようにします。そして、この質問に答える形で行動を変えていくわけです。 これは、「意識して何かをする」キャパシティを超えるための工夫といえます。「意識して何かをする」のは手間がかかります。手間がかかることは敬遠されがちです。だから、続かないのです。 「無意識にできる」ようになれば、そもそも手間とは無縁の世界ですから、気づいたら続いている、ということになるでしょう。 こうして、1冊の本をまるまる自分のものにしてしまえば、次の本で読むべき箇所は減るはずです。理解できているだけでなく、実践を通して身をもって分かっていることが増えているからです。 これを繰り返していくと、本を読むという行為は、自分にとって実践できていないこと、あるいは自分が間違って実践していることに気づく、そんな気づきに出会うための“逢い引き”の様相を呈してくるでしょう。 この逆は、どこかにいるかもしれない“青い鳥”を求める姿勢、ということになります。 たまたま本書は質問化しやすい内容でしたが、本書以外でも今回ご紹介した方法は使えるはずです。 ▼「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法 » 質問化して実践できるまで自問を繰り返す。 ▼関連: ・「二者択一」化して行動を後押しする──『扉の法則』(ITmedia) ・続く習慣を作るには?(2)(ITmedia) ・年収2000万への道 ・「ブログは無料で発行できる貨幣である」 ・読書を習慣化するコツ ・なぜ「実際にやってみる」ことが大切なのか ・ビジネス本を楽しく読むコツ ・知りえたことを行動に移すコツ・実践編
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» お知らせ 2009/06/12 19:45 パソナテック てくらぼ 成功している人に共通する2つの習慣掲載普遍的な「成功するコツ」というものはなかなかないと思いますが、「成功しやすくなるコツ」はあるのではないかと思っています。では「成功しやすくなるコツ」とはどんなものか? 様々な成功法則や成功哲学の本やセミナーから学んだことを集約すると、次の2つになるでしょう。 » 一覧
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Received at 2008-11-19/19:57:03
by 少女の斧
今日 車に 轢かれそうに なった。
…引きずられなくてよかった…。
■ニュース
「最後の鳴き声、かわいそうだった…......more
Received at 2008-03-08/10:46:33
by お湯 わいとう?
一カ月も前のエントリーですが,読み落としてました. 「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法 1.ざっと一通り読......more
Received at 2008-03-07/04:15:15
by 己に勝つ〜理系大学生アルバイトチューターの日々〜
シゴタノ!より 「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=629......more
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2008/02/13 Wed 23:59 by 




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