トップ > シゴタノ! > 常識というウィルスを駆除する
|
|
常識というウィルスを駆除する
すっかり更新が遅れてしまいましたが(今は土曜日の深夜…)、金曜日に読んだ『頭のいい人が儲からない理由』という本について書こうと思いつつ、うまくまとめられず、とりあえず金曜版として、まずはさらりとご紹介することにします。以下、「まえがき」より。 あふれる情報の波にさらされ、しかも、強迫観念から自らの情報収集行為をやめられず、未消化で雑多な情報の海に飲み込まれ、おぼれて窒息寸前の人々。 本書は、我々が「常識」だと思い込んでいることを力強く否定したうえで、いかに「常識」から離れて考え抜き、そして行動するかを、著者の実体験をもとに解説しています。 最初に「え、そんな方法が通用するの?」という常識を覆す考え方を提示した上で、実際に著者がその方法に従ってたたき出した結果をまじえながら、なぜその方法がうまくいくのか、あるいは、なぜ常識に沿った方法ではうまくいかないのか、が解説されています。 ただ、常識に縛られるなという話をするとすぐに、人と逆のことをやるのが成功の秘訣なのかというように解釈する人がいるが、それは誤解もはなはだしい。逆を行ったり斜めからみたりすることと、成功するかどうかはまるで関係ない。 このような感じで、全編を通して「オレの話を聞け!」といわんばかりの調子で書かれているものの、その言葉には嫌味も過不足もなく、メッセージがストレートに伝わってきます。そして、読み進めながら、 「このような場合、自分だったらどうするだろうか?」 と考えさせられます。例えば、以下。 この暗黙の仮説、つまり、最初にミニマムモデルをつくってそれを拡大していけばいいという考え方の、いったいどこに問題があるのか。ピンとこない人は、マラソンと100メートル走をイメージしてみるといい。同じ陸上競技であっても100メートルと42.195キロでは、求められる走りの質はまるっきり違う。100メートルを9秒台で走れるからといって、その選手がマラソンでも世界記録を出せるわけではない。当たり前だ、100メートル走を420回続けて走るのがマラソンではないからだ。 自分の仕事において、同じようなことをやっていないだろうか? と振り返ります。例えば、質の違う仕事を同列に扱っていないか? など。 あるいは、 成功か失敗かの鍵は、なにをやるのかのWHATではなく、どうやってやるかのHOWにかかっているにきまっている。 「とりあえずやってみる」という姿勢は大切ではあるものの、毎回同じような失敗と後悔を繰り返していないか? そして「やってみたことに価値があるのだから」などと自己満足でデコレートして終わらせていないか? など。 このようにして思い浮かんだ自分なりの答えをそのままにするのがもったいなく感じられ、途中から赤ペンを手に、余白に書き込みながらページを繰っていくことになりました。 ほぼ毎ページに「発見」があり、以下のように折り返しだらけになりました。 ![]() もはや折り返している意味がなくなっています。。 変化に弱いというのはビジネスマンとして致命的だ。仏教が諸行無常というように、この世はつねに変化し続けている。戦後の60余年だけみても、社会常識の50パーセントは変わったはずだ。実感がないというのなら、それはすでに外的な変化を感知するあなたのセンサーが機能しなくなっているからだと思った方がいい。 今まで当たり前のように使ってきた自分の言葉やとってきた行動がひっくり返され、その再定義の要求がつきつけられるかのようです。あるいは、今までいかに何も考えずに行動を起こしてきたかに気づかされる、とも。 いつの間にか感染してしまった「常識ウィルス」を検知、さらには駆除する上で役に立つ1冊です。
|
» お知らせ 2009/06/12 19:45 パソナテック てくらぼ 成功している人に共通する2つの習慣掲載普遍的な「成功するコツ」というものはなかなかないと思いますが、「成功しやすくなるコツ」はあるのではないかと思っています。では「成功しやすくなるコツ」とはどんなものか? 様々な成功法則や成功哲学の本やセミナーから学んだことを集約すると、次の2つになるでしょう。 » 一覧
|
|
» スポンサー広告 |
|
» トラックバック
Received at 2007-05-13/23:14:02
by makogaの日記
頭のいい人が儲からない理由 作者: 坂本桂一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/03/27 メディア: 単行本 なかなか面白か......more
|
» カテゴリー
|
.


2007/04/06 Fri 23:59 by 




パソナテック てくらぼ
0. お知らせ
反省する
自分を前に進める

オーディオブック版
