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やるべき時にやる気を出すコツ

スケジュールもきちんと立てられていて、
やるべき作業も明確で、
すぐに手がつけられるぐらいの手ごろなサイズに分解できていた、としても、

なかなか仕事が手に付かないことってありますよね。そういう時こそ、これまでに書いてきたコツの出番!

手がつけられない理由を考えてみる

・うまくいかないかも知れないという不安があるとか?
・もうかなり時間がたっちゃってて自己嫌悪になってたりとか?

→ これらを解消するためにできることを考える。

とにかく手をつけられるところから始める

●10.すぐ!
Not: I can’t write this speech until inspiration hits.
→ いまいちインスピレーションが湧かないんだよね…
Instead: I’ll write what first comes to mind, then improve it later.
→ とにかく書き始める。最初から100%にならなくても、あとから手を入れて徐々に完成を目指せばOK

→ とにかく頭の中にあるものを少しでも目に見える形にする。

でも、それでもダメな場合は、どうしたら良いでしょう?

Your Central Nervous System: Your Biological Key to Productivity という記事がこの問題に対して科学的なアプローチで答えてくれています。で、すでに日本語で解説してくださっているブログがありましたので、こちらをご紹介します(ありがたい!)。

交感神経大作戦(suzukiyaさん)

呼吸や消化など意識しないでいいのは自律神経のおかげですが、これはさらに交換神経と副交感神経にわけることができます。交換神経が優勢のときは「がんばってるとき」、副交感神経が優勢なときは「ゆったりしているとき」のようです。せっぱつまった状況では前者、食事を終えてごろーんとしているときは後者というわけです。

つまり、仕事に後ろ向きになってしまったら(=副交感神経が優勢)、意図的に交感神経を刺激してあげればよいわけです。

その刺激の種類が具体的にいくつか紹介されていますが、その中で「おっ」と思ったのは、

Change to a more uncomfortable chair and desk.(使い慣れない椅子や机を使う)

です。これって、昨日のエントリで触れた、

あえてプアーな環境に身を置くことで逆に仕事の効率をUPさせるという考え方も成り立ちます。上記の引用でいえば、図書館に籠もることで電話やメールをシャットアウトして、決めた作業に没頭する、というものです。

外部からの刺激をシャットアウトするだけでなく、慣れない環境に身を置く、というところが「へぇー」と思ってしまいました。確かに、カフェや図書館では仕事がはかどりますよね。なるほど。

これからはどうも調子がでない時は「くそー、副交感神経めー!」ということで、救世主「交感神経」を召還すべく、慣れない刺激を自分に与えながら仕事をやってみようと思います(ヘンな方向に行かなきゃいいけど…)。